Lapierre Pulsium 500 CP 2016


f:id:corydalis:20190505195035j:plain
 数年前に米国のセラーが安売りしていたのを買って、どうパーツを組み替えようかずっと悩んでいたのだが、とりあえず乗っちゃえとなった。
 自分も年を取ったので、ロードには乗りたいが体への負担は極力減らしたいというのがあって、エンデュランスというか、コンフォートというか、そういうのをぼちぼち物色していたのだ、この自転車の姿を初めて認めたのは書店で自転車雑誌を立ち読みしていたときだったが、ちょっと高くて手が出ないと思っていたのだ。
 が、何の気なしにヤフオクで見つけて、時間が経つと少しずつ値段が下がる回転寿司状態だったので、底値で買おうと目をつけていたのだが、半年ぐらいたっていきなり落札されてしまった。
 そこまでに見慣れてしまったせいか、いざ売れてしまうと欲しくなってしまうもので、ネットで検索をかけてみたのだが、割と高め。ヤフオクのはLサイズで17~18万ぐらいだったのだが、思い切って買っておけばよかったと後悔することしきりだったのだが、ひょんなことでebayにて1.3kUSDで売ってるのをハケーンしてしまったのだ。
 が、これが曲者で、まぁ妥当といえば妥当なのだが、Not ship to Japanだった。が、1.3kドルはあまりに安いので諦めきれず、しかも自分が欲しかったMサイズでもあるので、転送サービスを調べ上げて結局スピアネット経由で入手できた。転送料がかなり高くて4万ほどかかったと思う。関税もかかり、結局20万ほどになった。ヤフオクのLサイズでも良かったのだが、付属のパーツ、例えばクランク長は自分の足に合わないので交換必須だった。なので、おそらくヤフオクで購入してパーツ交換と、ebayで購入してパーツ交換は極小だと、ほとんど総額は変わらないはず。



 さて、届いてからまずやったのはブレーキワイヤーの左右交換。あちらは右手で後ろブレーキを操作するのが自然なので、これが日本、というか自分のとは違っていた。結構ワイヤーの取り回しに困ったのだが省略。



 あとは前にもエントリーしたと思うが、Aksiumに交換、そのAksiumはVeloplugを嵌めてそのVeloplugが外れないようテープで固定した。そのAksiumにcontinentalのUltraSport2の28Cを入れた。リム幅が昔の狭いやつなのでちょっと心配ではあるが、25Cで大丈夫なら、一回り大きいぐらいでは大丈夫のはず。ちなみにこのウルトラスポーツ、キャノのシルクロードに嵌めようとして無理だったあのやつだ。Pulsiumは後輪にブレーキ位置の変更で32Cまで嵌まるようになっている(2018モデルから32Cは嵌らなくなった)が、ブレーキそのままだと、前後共28Cまでは嵌まるというのをネットで調査済みだった。



 さて、今まで結構悩んでいたのがハンドル。楽に握りたいし、いろんなポジションを取りたいということで、昔購入していたのに、RitcheyLogicのStreemがある。もちろんカーボンなんて高いのは買えないのでアルミのcomp。このハンドル、水平部分が外側になるにつれ手元に曲がっている珍しいもので、アップライトポジションが取りやすいんだろうなと思っていたのだ。で、キャノのシルクロードバーテープがボロボロになったし、バーテープ交換ついでにこのハンドルの使い心地をあらかじめそれで試してみようということになった。
 で、結果なのだが、これがちょっと期待外れという感じだったのだ。水平部分が手元に寄っているのはそうなのだが、リーチが短いせいで水平部分を握ったときと、ブラケットを握ったときの姿勢の差が思ったより少なかったのだ。水平部分はいわゆるウィング加工で太めになっていてこれは個人的に持ちやすくてよかったのだが、ステムに近いところまで潰し加工が入っていて、ライトやスピードメーターが付けにくい。とはいえ、これ、comp Streem の無印の場合で、comp Streem2では若干改善されているようで、その2のほうは購入済み。CBNの.netのレビューではやれハンドルが柔いだのあってそんなに評価は高くないのだが、”2”になって重量も増えているから、剛性の低さも改善されているようだ。無印のほうはハンドルの端の部分が長くて取り回しに若干の難がありそうだったのが、やはり”2”ではそこが切り詰められている感じなので、2は無印での不評部分をリファインしているっぽい。が、これ、最近”3”が出た。無印と”2”はいわゆる一昔前のアナトミックと呼ばれる形状で、丸ハンの曲線部分が直線で構成されている。これが”3”では直線部分がなくなっていわゆるアナトミックシャローと呼ばれるドロップの浅い曲線で構成されている形状。使い続ければ結局慣れてしまいどっちでもそんなに大差ないという気もするのだが、無印のリファインが”2”だとすると、”3”は”2”の形状以外の改善もされている可能性があって、正直”3”を買っておけばよかったかもと思ってしまった。


 かなり前置きが長くなったが、ハンドルについては元から付いているジプのがいわゆるアナトミックシャローなので、ハンドルの潰し加工は無いにしろ、とりあえず既存のパーツを使ってからまた悩むかと決意して、最終組み上げをした。
f:id:corydalis:20190505155053j:plain
 いちおう乗る前の儀式。フィニッシュラインのプロディテーラー。保護ワックスみたいなものだと思って新車には予め塗っておくことにしてる。
f:id:corydalis:20190505155122j:plain
 色がなんだか怪しいが、匂い自体はアーモンドのような感じ。もう何年も使ってなかったから中身は若干劣化してるだろう。これ、今売ってるんだろうか?。効果があるかどうか怪しいし、今だともっと性能の良いものがあってもおかしくない。後始末が楽そうだからと塗るのにキッチンペーパーを使ったらボロボロになった。ウェスを使ったほうが良い。
f:id:corydalis:20190505160307j:plain
 後ろブレーキのタイヤとのクリアランス。結構ギリギリ。32Cを嵌めるときはアダプターを介さずにステーに直接取り付けることになるが、アームの部分が長い「ロングアーチ」ブレーキを使わないといけないらしい。ブレーキの効きは悪くなるので、よっぽど32Cを履きたいというのでない限り、タイヤは28Cまでのを使うのが無難だと思う。
f:id:corydalis:20190505162738j:plain
 前輪のフォークとタイヤとのクリアランス。結構余裕がある。が、画像は撮ってないのだが問題はブレーキとのクリアランスで、ネット情報だとシマノは105とULTEGRAは28C対応だが、DURAACEは25Cまでらしい。ロングアーチブレーキにしたら解決するというものでもないので、どうしても大きいタイヤを履かせたければ、前輪は実合わせでギリギリ最大嵌まるタイヤを探すということになる。


 さて、乗った印象だが、いつも乗っているのがシルクロードなので、もう漕ぎ出しから軽い軽い。せいぜい10㌔も乗れば印象を掴むには十分だろと思っていたのだが、結局乗るのが楽しくて20㌔ほど乗った。いちおうサスらしきものがついているから、サス付きMTBのような乗り味なんだろうかと思っていたのだが、ぜんぜん違う。まぁそれもその通りで、いくらPulsiumにダンパーがついていてもフルサスMTBのようにフリーで可動するようになっていないから当然といえば当然である。シルクロードは前サス付きとはいえ、もう20年も前のガチガチなアルミフレームなので、それと比べても進む感じがするのが意外だった。正直ダンパーが付いている分加えた力がどうしても逃げてしまってダルい乗り味なのかもと思っていたが、全然そんなことはなかった。ただ、自分が比べているのが硬いアルミモデルとはいえ昔のフレームだから、最新のレース用カーボンフレームだともっと進むのかもしれない。が、これを買ったのが進むことではなく快適さが目的なのだから、これは嬉しい誤算だった。もうホント、普通のロードフレームのような感覚で、MTBのサスのように段差があったらドスンドスンと衝撃を吸収してくれるって感じではない。
 乗ってちょっと意外だったのは足がよく回ること。とはいえ、これは自転車の特性というよりは、適当にポジションを決めたのがうまく嵌っただけだろう。これだってベストかどうかわかんないから、本当なら分かる人に見てもらってポジションを決めてもらったほうが良いんだろうなとは思ってる。
 しかし長かった。いろんなところに出かけていきたいがそういう気になるかどうか。


式姫の庭、姫合体寄り道。

 超知流改を作りたいが、実は必要な柚の実が足りなくて足踏み状態。超知流を引く前に実は柚の実を100ほど売ってたのがまずかったのだが、さすがにガチャでどんな姫が来るのかわかるはずもないので悔いても仕方がない。長らくプレイしていると梅の実は基本亜種から上級亜種を合成して五行の筆にするからいくらあっても困ることはないが、桜の実や柚の実は、レアツリーや最上級亜種や最上級激レアの姫が一通り揃ってしまうと使いみちがなくなるのだ。桜の実や柚の実が落ちる回数限定討伐地はデイリーで周回するので、気がつくと溢れてしまう。なので、溢れる前に売って銀にするのだ。これが結構バカにならない。
 超知流を一枚作るのには知流改が二枚要り、知流改二枚作るには知流が四枚要り、知流四枚作るには咲耶改が八枚要るというのは前にも述べたとおり、となれば、咲耶改を八枚作るには咲耶が十六枚要るということになる。で、咲耶を一枚合成するには柚の精が一枚要るわけで、この柚子の精は柚の実四十個必要ということになる。となれば、単純計算で柚の実は六四〇個も必要ということで、これ、所持上限の五百を超えているのがちょっとアカン。まぁどっちにしろ所持上限の五百からなんとかしなくちゃならなかったのではあるが、実は咲耶改をもともと一枚持ってたわけで、所持上限超過分の百四十のうち、八十個分は要らないのではあった。まぁこうつべこべ言っても結局今足りない柚の実はなんとかしなくちゃならないわけで、それをどうすうるかちょっと思案中。回数限定討伐地でドロを狙ってはいるのだが、ちまちま集まる時間をどうするかというところ。大感謝キャンペはサ終まで続くそうなので焦る必要はないといえばないのではあるが、できれば攻略組を早めに揃えたいというのはある。手っ取り早いのは霊石召喚で揃えられるので柚の実一個450殺生石を使えばよいのだが、本当に使ってよいのか迷ってしまう。サ終なので残しておいてもしょうがないし、かといってレア度の高い姫の専用スキルもまた霊石召喚で大量に殺生石を消費するからそのへんよな。まぁいまのところ様子見というところで、柚の実が溜まるほうにシフトしている状態。



 で、もういろんなキャンペーンが無いようなので練磨の筆が自然に溜まらないだろうから、日曜は祠で無印練磨を稼ぐ状態になってる。できるだけ練磨の筆を溜めておいてそれ主体に消費していくつもり。特に知流合成はレア度が高いこともあってLv最大にするための経験値が膨大なので、ストックを何の考えもなしに使っていると尽きる可能性があるのだ。というわけで、超知流状態は柚の実がボトルネックになって足踏み状態。



f:id:corydalis:20190505222118p:plain
 これや、
f:id:corydalis:20190505222225p:plain
 これになった。
虹五連で超知流とともにやってきた札。建御雷はどんなLvでもコス2だが、超かるらはそうではないのでどうしようか迷ったが結局Lv20まで上げて攻略組にすることにした。が、スキルが足りない。
 ちなみに合成にて弘法の筆を使ってない。弘法の筆10%を一枚使うと、Lv6上級種10%を二枚5%物怪札に置き換えることができるのだが、これも在庫を考えて迷ってる状態。上級種二枚は基本種四枚と同等で、基本種四枚は銀8000になる。弘法の筆は一つ銀7000なので、上級種二枚を基本種の型紙四枚で補うぐらいだったら、基本種の型紙四枚を売って弘法の筆を買えば銀1000だけオトクなのだ。が、のんびりプレイできるのだったら暇な時に黒煙金を周回して文を稼ぎ、基本種の型紙を蓄積していけばよいのだが、サ終を控えてそんなに黒煙金を周回する時間がなかなか取れない。おそらく特別な式姫の真→極圧縮で大量に上級種Lv6を消費するので、その過程で手持ちの基本種の型紙や上級種の型紙を使い切ってしまうおそれがあるのだ。銀*1と式姫の型紙、どういう消費の仕方がよいのか困るところではある。

*1:銀はできるだけスキル20%UP石燕のために温存しときたい