くまみこ 第3話

 爺婆の落書きからよくぞあそこまで。
 キャラデザの勝利といったところか。今回は巫女に関してのインターミッションっぽいもの。てっきりまちの都市部への高校行きの話をだらだらやるのかと思ってた。この描写からするとまちは都会への憧れはあるが、村への愛着(というか惰性のような気もするが)もそれなりにありそうな感じ。
 アイヌへの憧れはよくわかんないな。おそらくナコルヽの影響なんだろうけど、自分的にはアイヌの女性の印象はあまり小奇麗なものではない。アイヌの東北の分布はまぁそうなんだけど、自分的にはカムチャツカとか大陸あたりへの分布のほうが印象深くて東北とのアイヌのつながりはちょっと薄め。まちの都市部への憧れとアイヌへの憧れは、方向性としては逆なんだけど、そのへんは構わないのだろうか…。まだ雑多な感じがするので、この作品への態度は様子見といったところ。