森永卓郎、誰にカネを貰ったんだろ?。

 今朝のんHK経済展望を聞いてビックリした。森永卓郎が公務員の給料を下げろと主張。全国の所得平均に遣われている数字は恵まれた労働者の金額だけしか使っておらず、すべての労働者の所得を平均するとグッと下がるらしい。そうすると、公務員は過大に貰いすぎだから、下げろというのだ。で、それで浮いたカネを震災復興に使えと。その方法だと増税しなくて済むということらしい。そしておもしろいのは、震災復興が終わっても恒久的に下げたまゝにしとけという。
 ん〜、なんつーかね、公務員給与の水準に民間も合わせるようすべきであって、アルバイトの給与水準まで公務員給与を下げろというのはなんかヘンだと思うんだがね。モリタクが挙げていた数字、年間所得150万というのは、税金・社会保障費を抜いた手取りで言うと月10万ないんだぞ。都内だとワンルーム月5万なんて最低水準だから、月3〜4万で食費・光熱水費とかまかなったら、あとは何にも残らないだろ。交通費を払わない企業だと、通信・娯楽費を全然使わない生活をしても生きるだけで赤字だぞ。野田とか、法人税減税を強行するらしいが、モリタクとか、年間所得300万で生活しろとか言ってた頃はまだマシだと思っていたが、いつから庶民の敵になったんだろ?。