そしてフォークのメンテ

 フォークの全バラは怖くてしたくもないし、そもそもこのMTBは街乗りにしか使っていないからする必要もないとは思ってた。が、さすがにフォークオイルは換えどきだろうなと思い、やれるところまでやってみるかと。
 いちおうメンテマニュアルをダウンロードしてあったので、それを元に作業をしてみることに。MTB本体、つまりVRX200の年式は2000なのだが、それについているフォーク、JUDY XCの年式が2000なのかどうかがわかんない。もしかすると1999のかもしれないのだが、内部の構造自体は年式とは関係がないっぽい。2潤オ3回ほど予習?というか読んであったのだが、良くわかんないのだ。まず、フォークの一番下にある六角ボルトを抜けとか書いてあったので、抜いてみる。抜くとフォークオイルが出てくるので…とか書いてあったと思うんだが、出てくる気配が全く無い。
 で、フォークの肩部分にあるプラスチックネジの取り外しだ。
 
 24mmのボックスが必要とのことで、これを購入していた。800潤オ900円ぐらいしたかなぁ。でもラジオペンチで取り外そうとしたら、さすがに無理っぽいというのはわかっていたので、素直に使う。
 
 こんな風になってた。
 で、オイルを流しだす。
 
 中に入っているバネもお目見え。あまり汚れていないように見えるのは気のせい?。
 
 
 使ったオイルはこれ。というか、あんまり銘柄とかに興味がなかったりして。CRCで買った一番安いやつ。たゞ、もともとはいっていたのが粘度5wtなのが、今回入れたのは10wtのやつ。色が違うのは粘度の区別のためなんだろうか。
 で、迷うのが先ほど述べたフォークの年式。年式が違うと入れるオイルの量が違うのだ。1999年のだと110cc、2000年のだと130cc。これが毎年違うのだ。いちおう手許の資料を元に列挙してみると、

年式 粘度
1998 5wt 10cc
1999 5wt 110cc
2000-01 5-10wt 130cc
2002 10wt 160cc
2003-04 5wt 100cc

 1998の10ccにはビックリなのだが、構造が後年のとは違うのかも。で、古いオイルを流しだした時に大体の量を量ってみたのだが、80ccぐらいだった。フォークの中に残留しているのも考えるともっと多いのだろうが、その分も考慮して新しいオイルは100ccずつ追加することにした。もしかして経年変化でオイルが減ったりすることがあるんだろうか。いちおう密閉環境なんだけど。オイル追加はプラスチックの(たぶんディスポーザルな)シリンジを使った。多分100円かそこらで買える奴だと思う。60ccまでの目盛りが打ってあった。
 で、オイル交換も済み、フォークをフレームに取り付け。ヘッドセットのグリスアップは省略するとしても、使ったグリスの紹介だけでもしておく。
 
 
 これもRock "N" Rollの製品で、Super Web Grease。Super Coatのほうは緑がゝったヘドロのような色だが、これは薄いクリーム色。なにやらベアリングに最適らしい。でも効果は体感できそうにも無い。
 というわけで、フォークの取り付けも終わってあと何したらよいんだろうか?。ブレーキの取り付けもしなきゃとか思ってやり始めたんだが、Vブレーキのアームが一本足りない。で、作業は中断…というか眠たい…。