今回は司書悪くなかったかな。

 慎重勇者はあいかわらずの面白さ。さいころはぼちぼち。今週は司書が割とよかったかな。というのも、「自分が稼いだお金を自分のために貯金」というセリフが妙に光ってるとこ。これ、いわゆるヴェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神のアレ。ルッツがマインのセリフで気が楽になったといってたから、庶民はカトリックに縛られてるはず。ベンノは商人だから、たとえカトリックであったとしても心の底では儲けや貯蓄バンザイだったろう。つまり、おそらくマインはカトリック全盛のあの世界に、紙作りなどの技術と同じようにプロテスタンティズムを持ち込んだ…という描写のはず。もしあの世界観でプロテスタンティズムがあったのならルッツが後ろめたく思うはずがない。カネにつられて人々が労働に精を出し始めるのもおそらくそれを意識してるから。
 これは前回☓と示したことなんだが、契約に魔法を使うのはどうなんかな?というトコ。魔法が不正を許さない世界観なら、商売で人を騙すだとかそういう試みは自動的にないことになるわけで、ならカネはあるとこからできるだけとれとかと整合性が取れない。そのへん安直に魔法を持ち込んでほしくなかったかな。あとは身喰いの扱いがしつこい。個人的には黒死病とかと置き換えて視聴してるし、フツーにそのあたりの伝染病でいいじゃんと思うが、転生とか身分制度あたりと紐付けしていてこだわりがありそうだから、自分が文句つけてもなとは思うが。
 やっぱこの作品のキモはともすればあっさりと死にがちな中世(ファンタジーだが)で、人の命を慈しむって感じの人々の想いの部分なんだよな。医療技術が発達していないからこそ死に対して謙虚にならざるを得ないし、いざ自分が死ぬかもと思えば他人の死もそう無碍に扱うわけにはいかないって精神性ね。カネを積んでもカネ持ち貧乏人別け隔てなく死ぬときはあっさり死ぬし、だからといってカネ持ちはカネを積まざるを得ないってのもイイ。中世の人々の死に向き合う態度がこの作品のとおりだったかどうかは別にしても、少なくとも現代の死生観とは違うってのを示すのは割と好意的に評価してる。だからこそ身喰いとかファンタジー要素でごまかさないで欲しかったってのはある。個人的には本当に人が何人か死ぬ描写を混ぜて対比して欲しいと思わなくもないが、この作品のカラーだとか、主人公でこれだけイジっちゃったら、もう無理なんだろうとは思うが。

なんか今期総集編多くね?

 ライフル見たけど、うーん。うまく再構成されてたけど新カットほぼなし。しかしなんだな、慎重勇者はいきなり初期の頃に総集編やってたし、バビロンに至っては一ヶ月もお休み。バビロンあたりはなんか企みがありそうだけど、それ以外にも今期総集編が多いようでこれどういうことなんだろ?。どうせシリーズ構成の段階で何話にどの話をやるってのはきまってるわけで、総集編やったからその分話数が減るってことはないだろうし。後ろにずれ込む話は年明けにでもやるんかな?。

ルフレ、連勝SRどうしよう

 ちょっと困ってる。オリチカ、今回は割とデザインがよいし、攻援寄りなんで、頑張れば有望な手札になる。そのためフルマカしようかどうか迷っているんだが決心がつかない。今の所ノーマル炭酸1300ほど、ハーフ800ほどなので、100だか200まで激減したハーフが回復してきた状態。今月サンタに293がきてるからおそらく残りのイベントにも来ないので炭酸を大量消費することはないと思うんだけど、やはり以前のようにノーマル・ハーフとも1500ぐらいまで回復させていつでも293のために対応できるようにしときたい。なので、ほぼフルマカは諦めるって方針が強いんだけど、やっぱ後ろ髪引かれる。

ゴーン最新話。

 支持率に関しては、2014年あたりのは、つい先日〆切のネット調査より比較的信用性が高いと思ってる。なぜならやはりモリカケ以前であることが大きい。今では強烈な反アベになっている友人も、その頃はアベ政権に対しては是々非々で望むべきだと言っていたぐらいだからだ。自分に言わせりゃ仮病で政権を放り出した経緯からして、政権復帰直後もオトモダチ内閣だったから最初っから庶民からの搾取を強めるだろうなと思ってたのでお笑いと思っていたぐらい。こんな人達宣言してたときから顕になったが、演説会に支持者層の動員かけたり、公安使って都合の悪い聴衆は排除してたのも2014年あたりではまだ一般に知られてなかった。ある記事で特攻隊員がなんで戦争に反対しなかったのかと悔やむ様子が示されてたが、マスゴミ、戦中の反省まったくなく、特高憲兵の障害もないのに目先の利益のために政権の言いなりになって捏造支持率で国民を騙したなといった感じ。アベも必ず最後には死ぬであろうしそうなるまえに確実に退陣する日は来るわけだが、仮に日本政治が正常化したとしても、マスゴミ、アベ政権下の支持率の捏造は黙して語らずだろう。ほのめかしがあるから判断の手がかりにはなるが、基本的に記事の裏読みができる知能が必要。決してマスゴミの主張を鵜呑みにしてはいけないってことを肝に銘ずる必要がある。


 さて、今回のゴーン、マーリヤを捜査から外すという段階でやはりずっこけた。マーリヤ自身の進言でことはひっくり返ったが、アレそれ以外の部下の理由なくてもオカシイのがまるわかり。つまり、マーリヤを捜査から外しても、妖精教団のターゲットになっているわけだから、当然厳重な護衛が必要。だが、あの混乱時に護衛に割ける余裕なんてありえない描写だったし、ましてや局長の護衛という名目で、逆に局長が護衛するというふうでもなかった。ホント、ドロテアに真っ当な大人がいないというのは見ていてもどかしい。組織が個人(マーリヤ)を守ろうとして、そうではなく個人も組織の一員であるという構図を示したかったんだろうけど、それを支えるための組織側の懐の深さがあまりにも稚拙なのはちょっとどうかと思う。


 そこで対比として現れるのがレイドーン。この作品、他の作品に比べて社会問題意識が薄いのが特徴だが、それでも妖精ではなく「民の声」に耳を傾けるべき…だからスーナを一掃したという流れは古い因習を断ち切って近代市民に生まれ変わるべきという主張のように思える。個人的には民主主義についての言及かなと思わなくもないが、この物語ではあくまでレイドーンは体制側が民衆に対して恩恵を与えると言ってるだけであって、別に民主主義に切り替わるべきとはなってないだろう。
 スーナを一掃したのも、この物語では結果的に正しかったとなっているように思う。生き残りの妖精憑きであるヴェロニカが、復讐でレイドーンを狙うのはまだしも、結局その過程で反政府組織にその能力を悪用されてしまっているわけで、ヴェロニカのあり方そのものがレイドーンの判断が正しかったことを証明している。この構図が描けたことで、ようやっと自分的にはこの作品にも評価すべきところが出てきたなと確認するに至った。
 しかし、マーリヤちゃん、レイドーンに敵意むき出しで萎えた。前にパレードに出てるレイドーンを護衛してたシーンがあったが、あのときは複雑な気持ちながらもこんなに敵意むき出しでなかったように思う。なら、ドロテアがもっとしっかりしてれば防げたかもしれない妖精省の反乱の尻拭いをしてるレイドーンにあんな喧嘩腰とか個人的に見ていて痛々しい感じ。その敵意はもっと前に向けておくべきでは?とすら感じた。このへんの感情の流れに違和感を持ってしまう。


 さて、もう残り数話なんだが、怒涛の展開になるだろう。自分が気になっていたのはヴェロニカとマーリヤの対比で、名前に込めた意味をずっと考えてた。ヴェロニカは最初のうちは植物の名前だと思っていたのだが、ふと気になってggって見たら、これ、土壇場に送られるキリストの汗を拭った聖女ヴェロニカが由来っぽい。なぜなら対になるマーリヤが聖母マリアを由来としていると思われるから。マーリヤの姓はノエル。つまりクリスマスであって、どう考えてもキリストの誕生に関連付けてる。ならキリストの誕生から事切れるという対比をしているのだから、この作品で生まれ、そして無くなっていくもの、つまりキリストに当たるものはなにか?というのが気になってしまうのだけども、シナリオ担当、ホントにそれ考えているのかな?と心配にはなる。単にそういう対になっている構造がかっこよいからそうネーミングしただけってんじゃないだろうな…。あと気になるのはヴェロニカの姓であるソーン、棘という意味だと思うが、この物語で彼女に演じさせている役割はたしかに棘そのものではあるが、それが聖女ヴェロニカに添えられている意味は何かというのも気になる。

ルフレ新イベント、メモリアルストーリーやってみた。

 かけあいシナリオはふむふむの焼き直しらしい。参加になつかしソーダというのが必要で、ガルフレの既存イベント参加で貰える。課金でも買えるが、まぁ無料配布で済ませるわな。イベント自体はエープリルフール企画でやってたもの。
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 センバツ画面で切り替えて対象ガールを一回殴るだけ。ストーリーでガールを規定人数倒したらエクストラに行ける。ストーリーでは難易度が4つあるのだが、Hardでいけると思ったら、いきなり初回から失敗。結局ソーダを2~3個無駄にしてクリアしたが、二人目からは反省してnormalで挑戦。5thまではなんとかなったのだが、Finalでやはりつまづいてソーダを1個無駄にした。センバツはPOPでかためた総攻援122万ほどで5thに170万弱出てた。Finalで大幅に発揮値が落ちてたが、これ対Coolで相性悪いからだろうか?。ギリギリだったから危ないと思っていたがやはりダメで2回めの+5%で倒せたのだが、SWEETでかためたセンバツならなんとかなっていたのかどうか試してないのでわからない。
 しかし、これもしかして主センだけなんだろうか?。一応副センも入れて叩いたのだが無駄になってるとか?。やっぱよーわからん。
 結局これ、ごほうびを獲得するためにできるだけ高いステージで対象ガールを集中的に倒すしかないのかな?。そう思って5thを繰り返してみたが、これ、報酬がブレる。最低3個、最大9個だったが、大体5個出ることが多かった。
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 エクストラ。ストーリーと違って難易度がない。クリア条件も210万だから無理だと悟って試すこともしなかった。
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 ご褒美一覧。7thメモリアルガールSSRラブレターは死守したかったが、なんとか上回って安心。これでレイド、ハンター、対抗戦でとった三枚と合わせて計4枚になり、4Mができる。どうせもう一枚配布されることはないし、リングを使うのももったいないので、3Mexのほうがステータスは若干上回るが、どうするか迷う。
 残りをどうするかだが、見吉奈央を交換したら、次の要求数が5→8となったので、これは終了。この様子だと無駄にしたなつかしソーダが全部有効にアイテム回収できていたとしても4枚とれなかったな。まぁ7thMSSRとれたからヨシとしますかね…。
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ゴーン、クライマックスに向けてぼちぼち

 盛り上がってきたように思う。やっぱレイドーンがポイントだな…。
 が、ゴーンの話は後々することにして、このエントリーは支持率の話をしたい。

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ぼく勉文乃回。

 どう考えてもキャラ配置的には文乃っちがメインヒロインの風格なんだけど、なんで桐須先生が人気投票で一番なんだろ?。しかし、このアニメ化だと文乃はホント作画崩れにくいし、そのへんいろいろ優遇はされてそう。で、彼女がメインヒロインであると考えると、まぁこの作品のメインテーマである勉強に関して重い負荷をかけるのも当然で、ついにそれが今回来たといったところかな。


 本題に入る前にとりあえず言及しておくと、緒方理珠の処理、これ、おそらく心理学専攻で間違いないんかなといったところ。オープンキャンパスの回でも好意的に描写されてたし、割と誤解されやすいのだが、実は心理学、バリバリ数学的処理を使う。なので、うどん娘の動機である、人の心の機微を理解したい…というのは残念ながら心理学では学べないわけだが、そのへん原作者もわかってこういう設定にしてるんだろう。今回の、数学科教授に見初められるというのを強化していて、決して数学以外の理系教科をクローズアップしてないところからもまず間違いないと思う。なので、うどん娘の場合、自分の特性にあった進路選択をしてるという形になる。


 さて、今回の泣きぼくろちゃんだが、いろいろツッコミどころ満載。ツッコみというよりはどちらかというと自分の場合、いろいろ考えるネタを投げてくれて面白いといったところ。そもそもこの作品、何度も言ってる通り、主張は「勉強しろ」でしかないので、そもそも学習活動に困難を感じてないキャラが無難にトラブルをクリアしていくという構図にするはずがない。ターゲット層は明らかに勉強を苦手としているはずで、そりゃキャラも勉強に対して苦手意識があるだとか成果が出ないというのを初期条件として設定される。そして試練を乗り越えていくという形になるのだから、まぁ矛盾はあって当然というか、まぁそうでしょ。


 実はずっと気になっていたのは、泣きぼくろちゃん、割と理系科目に対する忌避感が全く無かったこと。なのに成果が出ない。これ実は結構オカシイ。そこで浮かび上がる第一の視点が、(数学に限らず)「才能は先天的なものか後天的なものか」。これ、正解を先に言っとくと、どちらでもあるし、どちらでもないということ。もっとわかりやすく説明すると、本当の天才はまぁいるにはいるんだけど、たとえ天賦の才がなくても努力次第でその分野のトップを取れるぐらいになれる。もちろん逆も然りで、才能があっても極めなければ消滅する。ただ、万人がトップになれる可能性があるといっても、いわゆる「効果は個人差があります」というわけで、環境や努力の仕方がうまくハマるハマらないの要素があるので、事態はそう簡単ではない。


 数的処理について言わせてもらえば、数学というのは計算能力やそれを基礎として展開される数々の応用は、もうそれが積み重ねの連続なので、幼少時からの「慣れ」が必要。まぁあたりまえのことだが、足し算引き算が出来なければ掛け算割り算は理解、習得できないし、それらが身についてなければ数々の定理・公式が理解できない。しかも基礎的な計算能力は刷り込む形でできるだけ幼少時に身につけておけば忘れることはほぼない。逆に年がいってから初めて計算能力を身につけても、定着力が弱いからよっぽどそれを使い続ける環境にいないと忘れてしまう可能性が大きい。なので、その分野で大成する可能性はどうしても低くなる。


 で、泣きぼくろちゃん、今回の話でも幼い頃から人として計算能力が劣っていた…という描写でもなかった。意識として数的処理を毛嫌いしているわけでもなさそうだし、数学の勉強も人並みに時間をかけてた(買い物で購入金額を概算するだけでも計算能力の強化になる)だろうし、ならなんであんなに結果としてダメなのかということ。自分が不審に思っているのが、部屋にある天体望遠鏡。アレで星見てるんならそれなりに数的処理が磨かれてもおかしくない。地球は自転してるので、星を視野に収めてもどんどん移動してしまうので追尾が必要。ということは天体望遠鏡の設置方法や、鏡筒の移動のさせ方、今ドキだと電動式で自動でやってくれるのだろうが、それ使いこなしてるんなら概略は把握してるわけで、あんた本当は数学できるんでしょと思うしかない。まぁ自分もう一つの可能性としてLDも考えていたんだけど、見ている限りそうであるという描写は全くといってよいほど無かったから、なにが成果が出ない障害になっているのかよくわからん。むしろなんで文系科目が得意なのか?、父親はずっとあんな感じだろうし、なくなった母親も天才肌だったようだから、娘に構ってたという想像ができるだけの描写でもなかったように思う。だから彼女が文系教科を得意になる強化要素がどこにあったんだろうか訝しく思うぐらい。まぁ原作者がよっぽどキャラの造形に気を配ってるんなら実は彼女がそうなるのは理由があったと後出しされるかもしれんが…。
 とはいえ、やはりこれにツッコむのは的外れだとは思う。上述の通り、かわいらしい女の子が自分のなりたいものになるために、苦手なものに必死に取り組んで頑張る姿を見せる、そこに周囲の不理解という障害を持ち出して試練の厳しさを増しておくというだけの話だろう。今回の話で、泣きぼくろちゃんはお父さんを慰めるために頑張ってたのに、当のお父さんに拒絶されてショック…なわけで、不利な条件からスタートして彼女は頑張ってるんですよって話でもあるだろうし。その拒絶で心を閉ざしたわけでも、理系科目にやる気を失ったわけでもなく、ずっと夢に掲げてたようだし、やっぱ不思議だよなぁとは思うが。


 あと、これは作品のテーマではあるが、あまり意図していないように思われることの一つに、子供にやりたいことをやらせる信仰どうなんだろうなという気がしてる。今回も主人公にすらそのケが出てきてやっぱりなとは思うんだが、もう今の日本の経済状況だと、やりたいことがやれるのは、能力のアリなしでなく、たとえ能力があっても上級国民でなければほぼ不可能って状況になりつつあるし、逆に能力がなくても上級国民であればなりたいものにほぼなんでもなれるって状況には既になってる。高卒ならずっと3年で50%のものが新卒入社企業をやめてるし、大卒でももう大企業の正社員になるのが無理ゲーになりつつある。そしてこれは昔からそうだったのだと思うが、なりたいものになるために必死で努力してイス取りゲームに勝つというよりは、自分がなれるものの範囲をおさえておいて、その中からじぶんがやりたいことや面白そうなことを優先順位をつけて選んでいた。なので今回の主人公、今まで強く動機付けがされたなりたいものがないわけで、その状態なら就職に有利な学部を提示してもらってそれで判断するのは、それフツーの高校生の感覚だと思う。


 あと、能力の有り無し、社会に出るとクリティカルになりかねないんだよな。開発の才能があって経理の才能がないのに経理をやらせてくれだとか、その逆だと会社のパフォーマンスが落ちる。ならそれと同じことを社会全体に当てはめて考えてみたら?ってこと。人間本当にその分野で才能が有るか無いか判断するのは、育成次第でどうもなってしまうこともあって実は難しいんだけど、もし得意不得意があるんだったら、社会上の存在としてはそれを生業にして貢献してもらい、不得意だけど本人がどうしてもやりたいことは趣味の範囲で昇華してもらったらそれで済むわけで。得意分野があって能力を発揮してもらえばパフォーマンスが上がるのに他にやりたいことがあるからといってやらずにいるんだったら社会の損失だし、逆に能力がからっきしないのに、本人がどうしてもやりたいからといってそれをやらせてたら下手すると社会を壊すことになりかねないし、何より、その社会が壊れる状況、今この瞬間にも日本社会で国民全員が見せつけられている最中だと思うが。

ルフレ、カリスマHP更新


※※※ カリスマHPはしょっちゅう更新されるので、もうこの値は参考にしないこと。


 Lv1 3M Lv2 4M Lv3 4.8M レアLv1 3.5M
 Lv4 5.7M Lv5 6.5M Lv6 7.1M レアLv2 7.3M(2,786pt)
 Lv7 7.7M Lv8 8.6M Lv9 10M レアLv3 18M
 Lv10 11M Lv11 12M Lv12 13.5M レアLv4 60M
 Lv13 14M Lv14 16M Lv15 17M レアLv5 100M
 Lv16 18M Lv17 18.5M Lv18 19M レアLv6 110M
 Lv19 20M Lv20 20.5M Lv21 21M レアLv7 130M
 Lv22 21.5M Lv23 22M Lv24 22.5M レアLv8 160M
 Lv25 23M Lv26 23.5M Lv27 24M レアLv9 166M(73777pt)
 Lv28 24.5M Lv29 25M Lv30 25.5M レアLv10 250M
 Lv31 26M  Lv32 26.5M Lv33 27M  レアLv11 218M(117080pt)
 Lv34 27.7M Lv35 28.2M Lv36 28,6M レアLv12 245M(142139pt)
 Lv37 29,0M Lv38 29.4M Lv38 ___ レアLv13 265M(_pt)
 Lv40 30.1M Lv41 30.4M Lv42 30.9M レアLv14 295M(200000pt)


 初日はメダル3☓2の5万台、二日目はメダル3☓3の8万超で止めるようにしたら、二日目の結果が出てメダル総数は23枚だった。今回のカリスマは三日間なので、下位SR3枚めはメダル30枚だから8万pt超で確実に貰えるのだが、カリスマシール20枚を目指すことにしたので、今までより掘り進むことにした。なので、Lv37を超えて叩いたのだが、なにせ終了10分前にゾーンに入ったので、なんのかんのせわしくてLv38とレアLv13の暫定累計ptをチェックするのを忘れた。まぁLv38のは29.7M~29.9Mの間だとは思うが。


 実は部長が燃え尽きて引退してしまい、そのときに部活も解散してしまったので、現在フリーの状態。なので、今回部員の応援が使えなくてちょっと慌てた。発揮値が5%だか10%だか不明だが上乗せされるので、カリスマでは他に使い道のない当日炭酸が有効活用できるので、それが無益に消えてしまうのがもったいなかった。



 しかし、そういうわけで、カリスマの前の対抗戦は久々に臨時グループで参戦。部長の喝が利用できないので100コンのときにpt200%増が使えなくて効率が悪い。勧誘サポート発動でベースが100%なのだが、看板で+25%で125%まで上げるのが自力での限界点。やはり100コンのときに入場して+50%の上乗せで計175%を期待したいところだが、そこまでに50コンボ稼げていて、もう一人入って叩いてくれないと、コンボが1ずつしか増えなくて100コンボ50%が発揮できないのでどうにもやりにくい。勝ち点不安だったが、ラス前日終了時に7だったのを、最終日で一勝できてなんとか下位SRはゲット。
 なんかちょっと不思議だったのは、対抗戦のマッチング。部活の累計獲得ptが同じようなところに当てられるので、稼げば稼ぐほど順位が上がって同じようにpt稼ぐ部活と当たり厳しくなるので、例えば初日はptを稼がずにおくのが戦略だったりする。だが、今回の臨時グループ、自主的に抑制している班員がいたのかもしれないが、自分が以前所属していた部活動より、初日から最終日まで順位がかなり低かった。順位が低いのだから、同じようにあまりptを稼がない部活動と当たってるはずなのに、そんなに楽に勝ち点が稼げていたという感覚はなかった。以前所属していた部活動は、部長がやたら稼ぐ人だったので自分の稼ぐptはそれほど勝利に貢献していなかったのだが、順位が高くなっても、そういうポイントゲッターがいればなんとかなってしまうもんなんだろう。まぁ対戦相手にもよるので、同じようにptを稼ぐ部活が相手であっても、日に三回ある対戦それぞれの部員の入りが違うとか、相手のポイントの稼ぎ時が100コンのときか、終わり間際かによっても違ってくるので、もうそのへん運としか言えなかったりするのがホントのところだが。
 しかし、解散してしまった部活、つきあいは対抗戦のときだけだったし、一日の対戦が終了した後の掲示板で一言カキコするだけの、ほぼ無言部だったのだけども、妙に居心地が良かったんだよな…。

超余裕、あとからびっくりすること多いな

 うーん、ホント申し訳ないというしかないが、この作品もう視聴対象にする時点からかなりバカにしてたというか、かなり軽んじてた。で、今回の戦闘シーンで敵にそれなりの判断能力や実力をもたせてることを奇妙に感じ、それでもやっぱり展開や結論は今ドキのラノベではあるのだが、悶々としながら視聴したあとに連想したのは、これ、補給がしっかりしてる戦国自衛隊なんじゃね?ということ。で、戦国自衛隊をggってその勢いでこの作品もちょろっとggってみたのだが、原作者の海空りくというPNからして、もう戦国自衛隊読んでないわけ無いでしょと思うしかない。ちなみに半村良、1933年生まれの戦時下の日本を知ってる世代。



 で、この流れでかなり意外だったのは、この作品、自分てっきりなろう小説とばかり思っていたのに、最初っから商業小説として出版されてること。しかも2015年10月出版が最初だから、異世界転生モノがそこそこ流行ってた時期だし、もちろんアベが政権に復帰したあと。うーん、自分が編集ならなろうあたりで人気のあるものに目をつけて引っ張ってくるのが効率的だと思うし、わざわざ新しい企画として作家に異世界転生モノを書かせるの、レッドオーシャンに進出なのでちょっと怖くてできないと思う。出版はソフトバンク系列だから、角川なんかの大手老舗に比べると宣伝力は数段落ちるだろうし、とはいえそうであっても結局の所現段階で9巻と現在まで続いているのだから、その博打、大成功しているといってもいいわけで、ちょっと考え込ませられるものがある。それこそ掃いて捨てるほどある数々の異世界転生、先端技術移転モノの中から、わざわざこれを選んで講読している層がそれなりにいるというわけだ。


 で、今回個人的にピンときたのが、ギュスターヴの扱い。まぁ主人公側が一番ありえんでしょというのはそうなんだが、まぁそのへんはそこをNGにしちゃったら、この作品のプラットフォームが異世界転生モノであるという前提そのものを覆すので、いくら荒唐無稽と思ったとしても脇に置いとくとして、ギュスターヴ、戦いでもチートであるだけでなく、何度倒しても生き返るってあたりは、まぁそりゃアベそのものでしょというしかない。現実の日本政治だったらもう何度も政権が倒れているような不祥事を連発してもまだ居座ってる様子、ギュスターヴがいくら殺されても本人が死んだと認めなければいくらでも生き返るとか、もう「完 全 に 一致」。まぁギュスターヴを倒してもあとあとに親玉である皇帝が控えているから、むしろその皇帝こそがアベなんじゃね?とも思うが、フィンドルフ伯爵も、抽象度は高かったがこいつもやはりアベのメタファーだったことを考えると、要するにキャラを何度変えてもそこにアベの面影をまとわせるという構成なんだと思う。


 で、これは本筋とはズレることだが、今回戦国自衛隊の影響あるんじゃね?と思って、ふとメインキャラが全員高校生なのも割と筋が悪くないと思った。これ、年齢が30ぐらいに達するとおそらく読者的に活力が失われるというか、信憑性が低下するような気がする。自分が30ぐらいの頃を思い起こしてみても、大抵社会人として働いていると、組織の力で仕事に信頼性が持たせられてるって意識し始めるので、安定志向とはいわないまでも、個人がなにかやらかすという大望はなかなか抱けなくなる。それでも若いアントレプレナーあたりでわずかでも成功者が出てくるのは、もうそもそももとの家柄が違うし、そこそこ若い年齢の段階でパトロンとのコネができるわけで、その資本の範囲内での成功を目指しているってところ。いくら成功するといってもある分野の可能な範囲でしかないし、革命なんて全く頭の中にはない。それが高校生であれば夢が膨らむお年頃なのであって、誰もがそうであるわけでもないが、地平線のその先を目指す無謀さを持っている。まさに無限の可能性を信じてる年代。中二病は卒業してもそれなりに知識を得てくるから、子供が新しいおもちゃで遊びたがるように、獲得した知識を活かす実験場を求めているって段階。一言でいうと「若さ」そのもの。今ドキだと大学あたりは高校の学習内容の復習したり登校指導したり手厚い就職支援だったりするから、むしろ奴隷への馴化組織化してるんで、革命はもう高校生ぐらいの無謀さがなければもう誰も起こそうとは思わないんじゃね?。



 まぁ上述の通り、荒唐無稽なプラットフォームを使って勝負しても、それなりに支持者を得てるってことからして決してバカには出来ないし、自分も視聴して数話である程度悟ったように、その荒唐無稽なプラットフォームを使ってまで作者が語りたいことは何か?を探る視聴スタイルに切り替えると結構楽しめる。それにこれまた、何度も、他の作品、などでも言っているように、何より現実とのマッチングが頗る素晴らしいので、今、この瞬間に視聴しておくのが旬のものを楽しむ正しい流儀だと思う。


 しかし今回のサービスシーン、モロAVのエステサロンの風景でワロタ。


その他アニメ諸々

  • 慎重勇者 安定の面白さ
  • けもの うーん、つまらないわけでもないが、面白いというわけでもない。
  • 俺好き えー、本がだめになった顛末になんか仕掛けがあるのかと思ったら全然なし。教育番組っぽくて萎え。
  • さいころ これも説教っぽくて今一。今までの出来からするとハズレ回なのかな。
  • サイコ3 ますますキャラの相関関係寄りに。
  • 暗殺 やっぱり雰囲気アニメ。
  • 司書 コインや魔法が介在する契約は☓、髪飾りや血判のシーンは○。
  • ちはや やっぱ勢い途切れない
  • ZX 益々萌えアニメっぽくなってドラマ部分がグダグダ
  • 神田川 しっとりした雰囲気が個人的にはよかった。なぜか雑破業脚本ではなかった。
  • のうきん 物語自体は相変わらずヌルいんだけど、不思議と悪いものとは感じない。
  • トクナナ 忍者誘拐されるがめでたく救出。忍者とは?。種族の特徴どこいった?。
  • ライフル 試験乗り切る回。全国大会を控えてのインターミッション。極々フツー。