グラスリップ視聴した。

 もともと凪あすや色づくを視聴直後にいろいろggってこの作品を視聴したいと思っていたのだけども、なんとか確保してふむふむのお伴に前半部分を試聴、そして本日残りを視聴した。そもそもこの作品を見つけた段階では不人気作品としてで、本当にそうなのかとちょっと掘ってみたら、
togetter.com
 を見つけてしまい、これはぜひとも見なくちゃとは思っていた。


 さて、視聴後感はやっぱり視聴してよかったというもの。正直上記リンク先の考察よりマシなものを書ける気がしないので詳細は省く。視聴前に上記解説を読みはしたがじっくり読み込むでもなく、あぁそんなことがあるのねと頭の片隅に置いていた程度だったのだが、ネタバレで興を削がれることもなく、素直に視聴完走できた。ちなみに視聴直後に読み返してみたがいちいち納得できることが多かった。なんだろ?、「月がきれい」でも作中で文学がクローズアップ*1だったし、この作品もかなり初期の頃からそれが匂わされているので、エンタメ系というよりは文学よりの作品ということがわかるんで、おそらく上記考察をあらかじめ仕込んでなくても早い段階でそういう態度で視聴していたとは思う。
 今視聴し直したらまた感じ方も違ってくるのだろうが、t.t.よりは自分にはしっくりくる作品だった。今回この作品を見て思ったのは、よくこの作品が世に出せたなぁという感じ。「君の名は」で萌え豚以外も対象にそれなりに真剣に作られた作品がひさびさにヒットしたという認識だと思うが、それ以前でこれは制作側もさすがに大ヒットはしないだろうと思ってたであろうし、よくスポンサーというかプロデューサーが「それでも作ってよし」という判断を下したのかなりの決断だったと思う。今だったらよっぽど損を覚悟の上でなかったら、企画自体が通らないと思う。



 作品放映時には公開されてたという『陽菜'Sリップ』が、今どこを探しても行き着かないのが残念。5年の歳月はあまりに長かった。

*1:というより主人公がもろ文学志望

新章銀英伝第12話までみた。

 ガルフレふむふむのお伴に何を視聴するか探してふと思い出したので。放映は昨年で、友人に数話見た感想をその時聞いていて、評価がよくなかったのでそれほど期待してなかった。のだが、完走した感じ出来が悪いとも思わない。その良くない評価の一つが大きなお姉さま向きのキャラデザだったのだが、その評価に同意する部分はあるものの個人的には毛嫌いするほどのものでもなかった。肝心のお話の方はあれだけの大部のアニメ化でありながら、全然ダイジェスト風味でなく、台詞をじっくり聞かせるものになっていたので、これは悪くないんじゃね?と思っていたのだが、帝国側の主人公の親友であるキルヒアイスが死んでない*1のでもともと余裕を持って作ってあるらしい。この第1クール終盤になってようやくそういやこのアニメ、1クール分やったら続編はOVAか劇場版でやるとか言ってたなと思い出した次第。で、どうもこのタイミングで丁度第12話直後の続編を劇場でやってるらしい。
 原作は既読なのだが、大学の時一度読んだっきりで、そのまま友人に上げてしまったから基本的に内容はうろ覚えなうえに思い込みがかなり入っていると思う。あと石黒版はいちおう手元にあるが最初の数話ほど視聴して残り手つかずの状態。ただ、その少ない数話との比較をすると、同盟側の主人公ヤンの声だとか、ナレーションは石黒版の雰囲気を極力壊さないようなキャストにしているように思われた。石黒版と違って新章の方は、ガラッとターゲット層を変えていると思うので、旧作に対するしがらみとかあんまり考慮しなくてよいだろうにと余計なことを考えてしまうが、実際にほんの少しとはいえ石黒版を視聴した自分がこれも視聴しているぐらいなので、石黒版との違和感で客を手放すという判断はしなかったのだろう。で、キャラデザも石黒版の奥田万つ里の雰囲気は一部のキャラを除いて結構残っているように感じた。BGMだとかOP/EDなんかもやはりどこか石黒版のものと雰囲気が似てる。石黒版は放映当時まだピュアオーディオが市場で生き残っていた時代で、積極的にクラシックを使っていたのだが、これも雰囲気としては同じ。
 さて、そもそも石黒版も、今となっては動画技術的に古くなっているものの、内容的には概ね好意的に受け取られていたように思うが、なんでこのタイミングで再度アニメ化なのか?と思っていた。が、視聴して思ったのだが、この1クール、文字通り全体の前半分まるまる使って社会批判してる。田中芳樹も基本的にそういうスタイルではあるのだが、もう原作の刊行は何十年も前なので、まさか本当に彼が幾分思考実験に近い形でやってた政治体制の腐敗を予見していたとも思われない。が、これも文字通り事実は小説よりも奇なりを地で行く、彼がわざわざわけて描いた独裁制と民主制の腐敗が、この現代日本で両方手を繋いで現れるという状況で、彼自身もまさかこんなことになるとは、可能性はあったにせよ本当にそうなるとも思ってなかったろう。ネットでも政治腐敗が起きればいろいろな人達が銀英伝から引用するという事態になっていたわけなんだが、こうも当たるというか現実になるとは悪夢としか言いようがない。本作が放映された直後からアベ政権による韓国叩きが激化しているわけで、本作がアベ政権を揶揄しているというより、田中芳樹が危惧していた予感なり予見なりが寸分違わず的中しまくってるという印象。むしろアベが積極的にやってきた事実の隠蔽や捏造などは、本作では現政権に目をつけられないようにしているのか、かなりぼかしているんだろうなと思うくらい。なるほどなんで今どき再度アニメ化なのかは、制作陣が日本の現状を憂いてというのが十分に考えられるが、現実のアベ政権は想像の斜め上をいく酷さで、おそらくスタッフも驚いているに違いない。
 視聴前はあまり良い評判を聞かなかったのだが、個人的には既存のファン層にもかなり配慮した、できる限り丁寧に作られた作品だと思う。スタッフ・キャストともかなり敬意を持って制作にあたっている感じ。原作を読んでいる自分は、このアニメ版を見て新しい視点が得られるとかそんなんでもないので特に視聴しなくても問題ないといったところだが、だからといって本作の出来が悪いとは全然思わないかな。一部毛嫌いしている層もいるようなのだが、そんなに言わなくても…みたいな感じではある。



 しかし今の自民盗、民のことなど一顧だにしない貴族政治が民主制を悪用し悪魔合体で国を蝕んでるの、考えれば考えるほどスゴい話だよなぁ。

ルフレふむふむ。ランキング3000位ギリギリ滑り込みセーフ

 下位SRのフルマカ微妙だなと思っていたんだけど、追い上げだけはやっていた。そもそも三日目の昨日の段階で、下位SR部分でLv1ぐらいだったので本当にやる気がなかったというか。上記銀英伝見ながらポチポチやってたら、12話分でほぼLv1~Lv100ぐらいまで行った。正味五、六時間なんだな。
 ランキングに関しては、〆切10分前は2980位ぐらいだったので、こりゃ終わりまで休まずゾーン期間に走り続けたら3000位には入れるでしょと思っていたのだが、終わる三十秒前ぐらいに確認したら3012位だった。もうダメだろうなと思っていたのだが、諦め半分で差し入れにアイテムを奮発したらなんとか3000位内に入れてマカロン全取りできた。上位SRは一枚のみだが、フルマカと違って最初っから2枚取りは諦めていたからそれに関しては後悔はない。
 でもまぁLv100でマカロン三個取りとかぜいぜいランキング7000位ぐらいでやめとくほうが時間的にもよいんだろうけどねぇ。

*1:原作本編10冊のうち、彼が死ぬのは二巻の最後

まちカドまぞく最終回

 うーん、悪くはなかったんだけど、ここで終わりますかハァってところ。第10話と第11話はなんかテキストがイマイチと感じたが、後から見直すとそうでもない感じ。自分としてはシャミ子と桃が共闘してトラブルシュートするエピソードが見たかったんだけど、それを1クールに織り込むとなおさら中途半端になるだろうし、それが見たいなら原作をどうぞってとこなんだろう。まぁそう考えるとシャミ子と桃が共闘を誓うところでENDはキリがよいというところではある。
 まぁ割と設定作り込まれているのがなんとなくわかるんだが、どうにも意図的に肩透かしされているようでなんとも癖のある作品だった。一見キャラ同士の馴れ合いのように見えながら、その実社会問題も織り込まれており、その深刻さをさとられないようスラップスティック的な仕立てになってる感じ。父親があのような形で封印されているのは何の記号かとか、他にも色々考えてみると面白そうな投げかけもあるんだけど、続編なくこれで終わってしまうんだったらなんかムダのような気がしてそこから先を考えるのをやめてしまってる。
 きらら枠、もう次回や次次回の作品も決まってるからなんかもうなさそうなんだけど、ひだまりスケッチの例もあるから個人的にはアニメ続編キボンヌといったところ。これはこれでキレイに区切りはついてるんだけど、個人的には導入部分だけで終わられてもな…。


艦これ夏イベ雑感

 総じて問題少なめって感じだった。自分の場合、掘りも苦労しなかったせいか好印象ではある。が、新艦の掘りがキツかったりしたら印象はガラッと変わる。
 最終海域の難易度も対策がある程度できるようになっていて、毎回イベントに参加してユニットが揃っていたらそれなりにクリア可能だし、友軍で難易度も落ちる。E2-2も今回のイベントでは難易度高めだが、これも概略は一緒。問題は甲クリアに過去の甲報酬がないとちょっとキツいかなというぐらい。あとは特攻艦があるかないかでも難易度が違ってくるがこれはある程度仕方がないとは思う。
 運営としては、難易度を万人向けにしてしまって、廃人やRTA勢が早々とクリアしてしまい、イベント開催機関の大半を閑古鳥が鳴く状態になるのは避けたいだろうし、難易度を高めにしてユーザーが離れてしまっても困るところだろう。ゲージ削りとゲージ破壊編成の差が小さくて、海域突破のカタルシスが感じられなくなってしまっても困るだろう。そのへん、今回のイベントはユーザーの最大公約数を見据えた難易度になってると思う。これがイベントの標準ぐらいで構わないと思うんだがな。
 結論自体はイベントが終わってみないとわからないんだろうが、他のソシャゲもFlash終了ということはあれ、サ終が結構あるだろうし、景気の減退で業界を通してカネが落ちなくなっているのかもしれない。おそらく艦これもDAUの減少傾向は続いていて、いつまでも廃課金前提のイベント設計だと中級以下のユーザーが離れてきていてもおかしくない。そもそも艦これ、通常海域は中級以上のユーザーにとってはイベント準備の場となってしまっており、サービス全体ではイベントに参加するのが前提。そのイベントを楽しめないのなら、イベント不参加からの通常海域にも出撃しないになり、続いてユーザー離れになるわけで、そのへんは今回のイベント難易度で様子を見るってところなんだろう。散々イベント難易度を高くして、ユーザー離れが起こってきてにっちもさっちも行かなくなるその前にこういう流れになったのは、それなりに考えているんだろうなとは思う。
 ぜかましさんトコにはかなりお世話になっており、もちろん他にも先行攻略組には感謝しかないわけだが、ユーザーが離れきってしまったら、こういう攻略サイトさんや先行組の情報が途切れてしまって、それはすなわち中級以下のユーザーが一気に離れることにもなるんで、これからの運営はかなり厳しいものになるとは思う。簡悔精神全面に出すだけではこれからはやっていけないと思う。かといって難易度を下げすぎてしまったら廃課金勢へのカネの使わせどころもなくなってしまう。廃課金のマウンティングのためにユーザー数を減らさないようにもしないといけないわけで、バランスは難しいだろう。廃課金勢にしたって、他より優れているから自慢できるわけで、その他大勢がいなかったら自慢のしがいもない。
 まぁBGMもいっときにくらべたら今回のイベントなんて使いまわしもいいとこなんで*1、イベントのたびに新機軸!なんてものを続けて高コスト体質を続けていっても体力は続かないと思う。友人に言わせればプログラムチームのレベルは低いんじゃないの?とかだったし、Flash時代には見られなかった、戦闘時のアニメーションが固まってしまう→やり直しだとか、猫画面すら現れずいきなりゲーム画面が真白なんて不良動作を起こしているぐらいなんで、プログラマーのレベル以前に工数のかけ方自体がおかしい感じなんだよな。
 まぁこのイベントで様子見した結果運営がどういう判断をするのかわからないが、今まで通りの運営の好き放題は通らないだろうし、おそらく運営もユーザーライクの方針に変わっていくような気はする。


 さて、敵に高高度爆撃機がきたことだし、呉空襲モチーフとか、東京大空襲を阻止せよとかのIFイベントがきてもおかしくない感じ。イベントのモチーフにできるほどの派手な史実海戦はもう日本軍周りではあんまり残ってないだろうし、いろいろでっち上げていかなくちゃならんでしょうねぇ。

*1:寂しい感じはするが個人的にはその程度でも別に構わない

キャロチューラス前

 これも最終回を視聴してからまとめで感想を書くつもりだったのだが、あまりにもタイミングがよかったので。
 最新話のキャロチュー、プロテストソングに対して政府が弾圧をかけるって内容だったんだけど、奇しくもあいトレで自民盗が検閲を行使するというタイミングで、あのフジテレビが自民盗を批判するということになってしまった。自民盗もバカだねぇと思うしかないのだが、制作側もまさかこのタイミングでこうなってしまうとは思いもしなかったんじゃなかろうか。まぁあいトレが自民盗工作員電凸で潰されてそれなりに時間は経っているので、あの時点で第23話のリテイクを大急ぎでやってたら間に合わないわけでもないんだが、余計なコストがかかるのでそこまでやるとも思えない。
 前に、キャロチューは人種差別問題を描くことから逃げていると書いたことがあったが、まぁそれはそうだとしても、だいたい貧困由来の犯罪にはたいてい有色人種を当てているし、白人は基本的に権力由来のものであって、まぁはっきりとは言わないまでも社会設定からして人種差別を滲ませてはいた。が、やはり奥歯に物が挟まった物言いより大幅に後退はしてるわけで、少なくともある程度知識がある層には察しが付いても、そうでない層はスルーされるように作ってある。そのへんは自民盗より上位にあるCIAによるアメリカ側の検閲らしきものが挟まっているからで、そのへん敗戦から70年経っても占領状態から変わらんなぁといった感じ。
 そこで、この第23話で描かれたのはアメリカ批判でなく、むしろ日本批判になってる。というか最初っからアメリカの社会問題と思わせて*1、本当は日本の矛盾を描きたかったのかもしれない。キャロルの幼馴染が政権批判をした途端に入管法違反で国外追放だとか、実力者でも転び公妨で逮捕されるとか、まぁあちらというよりはモロ日本のやり方だわな。人種差別問題を移民問題にすり替え、極力自民盗批判にはならないよう注意を払っていたのに、結局自民盗政府があいトレを弾圧するのと、外見的には移民排斥ではなさそうな自民盗とは距離をとって、在日外国人ヘイトを批判するというスタンスを取っていたのに、結局政権に都合の悪いアーティストは弾圧するという事象が見事にこのタイミングで出会うとはなんというめぐり逢わせか。
 あちらの音楽といえば、古くはカントリーからジャズ、ロックからブルースに、最近といってもそれなりに時間が経ったがラップなどあるが、もうヨーロッパ由来のクラシックはともかく、ほとんどが黒人音楽からの派生になっている。黒人由来の音楽は、たとえ白人至上主義者でもファンがいたりするが、カントリーに人種によらずファンが多いという話は聞かない。結局弱者の怒りや嘆きがもう現代アメリカではプワーホワイトにも実感できるほど共感できるものになっているからと考えるしかないのだが、あちらはそういう弱者の音楽が脱皮を繰り返して進化を続けてきた。それをかっこいいと思ってパクってくる日本のミュージシャンは、もちろん個人の判断でというのもあるが、本来あちらの音楽に深く織り込んである政権批判を取り除いて輸入してくるわけで、この作品で披露されている数々の音楽群も基本的には社会構造から目を背けて個人の問題に卑小化している。音楽が持っているメッセージ性からその棘を抜き、リズムとメロディーで日本の聴衆をだまくらかしてきたわけなんだが、そのへんラス前でちょっとばかし本場モノの片鱗を見せてやろうとしたのだろうが、ホントそれがまさしく自民盗の芸術弾圧と重なってくるとはまさか制作側も想定してなかったろう。
 最終回、おそらくWe are the world世界に一つだけの花なんかを意識したんだろうけど、その時限りの盛り上がりは見せても結局大きな社会構造を変えるだけの力にはならなかった、というよりガス抜きで終わったことを考えると、冷めた態度で視聴してしまうと思うんだが、まぁそのへん過度な期待をせず待ちたいとは思ってる。とにかくラス前のこのインパクトはちょっとした驚きだった。

ルフレ、ハンター終わる。

 なんか今回はヘンな感じだった。初日、だいたい厳しいものになるのは仕方がないんだけど、とにかく夜激に入れず、やっと入れたと思ったらLv55だった。それまでせいぜいLv52ぐらいまでが出てたので、ホントふざけるなって感じだったが、とにかく倒さないと月石が手に入らずに下位SR四枚取りができなくなってしまうので半泣きになりながら叩いたのだ。
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 その結果がこれ。なんとpt達成報酬で下位SRが二枚もこの夜激で入手できてしまうという。月石も発見車報酬のほかに、Lv41ぐらいだと一個しか入手できないものが五個も入手できて微妙な感じ。が、二匹目を出したらこれがLv60で、夜激タイム突入後のラッシュ状態でもなく、ログイン人数も少なかったので、こればかりは諦めてしまった。まぁ夜激タイム突入時にログイン人数が30人を超えていたので、この殺到ぶりはガルフレをプレイして初めてみた。
 二日目以降もしんどいのかと思ったら、さすがに一日目負けてチームが解散になったせいもあるのか緩和されてた。だいたいLv46付近で、運が悪いとLv48やLv49を引くぐらい。このぐらいのLvだとしんどいのはしんどいが、なんとか倒せる範囲。
 なんか苦笑したのは一度だけLv38だかLv39を引いたのだが、夜激登場演出の後入ったら既に狩られたあとだったこと。どないせいちゅうねん。
 しかしまぁ初日がおかしかったが、あとは平均的なのもあって月石は8個/一匹とれたし、なんとかSSRバッジの100個までは取れた。あとチームの組み換えをしてからなんとか勝ち点3を昨日確保。初日にLv55夜激を殴った貯金のおかげか、だいたいランキングも6000位前後をキープできていたので、おそらくぷちは3枚確保できたと思う。
 しかし色炭酸壮絶に余った。初日に送れたらよいのにそうはならないんだよな。レイドの飴なんかも、必要な初日に数が足りず、連勝SR用マカロン取らないのなら最終日に余ってしまうのなんとかならないか。



 さて、月末のイベントは、先月ふむふむだったから今月はカリスマだろうと思っていたのだが、まさかの二連続ふむふむ。とにかく時間を取られるので辛い。先月はなんとか積みアニメを視聴しながらだったから単調作業を乗り越えられたが、今月はどうなるか?。下位SR風町は欲しくないわけではないんだけどフルマカする気力はあんまりない。

*1:スリードさせて

YUNOラス前

 最終回を視聴してから全体感想という形にしようと思っていたんだけど、どうももやもやするので、今の頭の混乱状況をメモする目的でまとめてみることにした。


 初回から思っていたことなんだけど、ループものの物語でやるべきことをやっているが、センスが古く、これを今なんで世に問う必要があるのか不思議に思っていたが、これ、ラス前の今でも抜けてない。現代編がほぼ主人公周りの危機的状況をなんとかするという構図になっていたのに対し、異世界編では事ここに至って世界の危機を救うことになっていて正直ポカーンな気持ちである。もちろんテキスト上、ちゃんと手続きは踏んでいるのでそのへんの破綻はないんだけど、その世界の危機が現代性を著しく欠いているように自分には見えてしまって、これでは若い層の共感は得られないだろうなとは思う。
 ただ、気になってWikipediaを覗いてみると、原作者の菅野ひろゆきの項に目が止まってしまい、これはまた壮絶な生き方だなと思ってしまった。なので、これは彼に対する追悼作品なんだろうなという気がする。先日友人と話してた際、これを見ていると言ったら、いやそれならアニメ化二度目だと言われて見てみると、制作がピンパイで全4話として作られてる。まぁそんな尺では当然この作品を描くことはできないわけで、しかもピンパイならこの作品では客寄せパンダ的な要素でしかないエロが主体だろうから、思いっきりメッセージ性を欠くことになる。
 ただ、この作品が、ゲーム作品として世に出た当時としてはなるほどここまで構築性の高い作品はなかったろうからエポックメイキングだったことはわかる。なので、菅野ひろゆきの死後、そろそろまともな映像作品に仕立て上げるかと業界横断的に有志が動いたというような流れなんだろうかと思ってしまう。で、追悼作品なんだったらなおさら現代性を増すためにシナリオに大幅な変更を加えるってのはできなかったんだろうなという気がする。個人的には菅野ひろゆきが生きているうちに彼に監修なりシナリオチームに入ってもらってアニメ化しとくべきだったんじゃないか、それができない今となっては恥を忍んで虚淵あたりにシナリオを委託する形でリファインすべきだったんじゃないかなと素人考えでは思う。まぁ原作がリスペクトされるべき作品なのは論を俟たないとは思うが。
 まぁ原作をある程度まともにトレースした映像作品をとりあえず世に残すために作っとけという意味では目的は果たされたといえる。2クール通しで見るには結構体力的に辛いものがあるんだけど、ゲームをやるより時間消費は格段に節約できるんで、大まかに作品世界を掴むってことで言えば確かにアニメはそれに適うものではある。

中華パチもんOIベル

 ようやっと届いた。注文してから一ヶ月を超えた。別にあちらの国民行事と重なってるのでもなかったからよくわからん。いつも3週間ほどで届くんで、ちょっとやきもきしてた。実は前に大量に注文してた18650電池、半分ぐらいが消息不明。せめてカネ返せと思って注文状況見たらopen disputeが期限切れだったので なんじゃこりゃと思っていたのだ。まぁ無事届いて安心ではある。
 取り急ぎ付ける予定はないのだが、品質がとても気になっていたので早速取り出してみた。
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 セラーの商品ページは商品画像がなくパッケージのみの画像しか公開されていなかったのだが、そのパッケージすらなかったという。まぁゴミになるんでいらないと言われたらそうなんだが。
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 袋から取り出してチェックしてみたが、細いハンドル径用のシムが充実してる。アウターケーブルを通すための隙間もあって本家オイと機能自体はそれほど変わりがない模様。が、赤のほう、ハンドルを挟む部分の円が全然真円になってない。グレーのほうはそうでもない。
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 指を引っ掛ける部分はギザが入っているが、摩擦を大きくするのは悪手では?。あと取り付けは+ードライバ用。ノグのほうは六角だからフィリップスより舐めにくいがそのへんどうだろ?。固定力自体に変わりはないような気はする。
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 打ち子?の構造。バネを媒介に本体と打ち子のプラスチックを嵌めるようになっている。まぁなんかの拍子にポロッと取れてもおかしくないが。
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 赤のほうはあまりに真円が出ていなかったので、余ったハンドルに取り付けてみた。プラスチックの素材が柔らかいせいか、別に真円になってなくても問題ない。長期間つけっぱなしにしたらちょっとはマシになるのかねぇ。



 ちょっと鳴らしてみた感じ、グレーの方はそれなりに澄んだ音で特に問題もなかった。だが赤の方は加工精度が悪いせいか取り付け前も取り付け後も、ベルの部分がどっかに触れているのかすぐ鳴り止むし濁った音。ベルの部分と基部はピッチの大きいバネでくっついているようなので、ベルの部分を引っ張ってみたらちょっと改善する。ベルがどこかに触れることなく振動が自然に収束すればよいのだからと、強く引っ張って基部との距離を稼いでみたのだが、それはそれで状況が悪くなるのでどうなってるのかよくわからん感じではある。


 さて、本家との比較だが、音はなるほど本家のほうがよく考えられているっぽくて軍配が上がるのだが、そんなに違いがあるかと言われたら正直ないと思う。なにせ中華のほうは2.71USDで日本円にすると300ぐらい。定価からするともう十分の一に迫る値段なので中華のほうが圧倒的にコストパフォーマンスがよい。そもそもベルなんて積極的に使う装備でもなし中華の方を壊れたら使い捨てという形のほうがカネの節約にはなる。今回届いたグレーの品質が保証されているのならともかく、赤のようなともすれば不良品を掴む可能性を考えると決してオススメではないが、形ばかりでもベルを取り付けなきゃって人はこの程度で構わないのかも。
 だが、蟻特急でbicycle bellと入力して検索しても該当する商品は一つだけ(似たような製品はそれなりにHitするのだが、ハンドル径が大きいのに対応してるのはこのセラーだけだった)なので、入手が容易だとも思わない。日本の密林マケプレでも軒並み消えてるから、蟻特急でもそのうち消えるかも。

艦これ、夏イベクリア。

 どうにも取っ掛かりがよくなかったのだが、昨日E3-2を終わり、グレカーレはE3攻略中にスタート地点を追加するためのボスマスA勝利でドロップしてたから、後は御蔵を掘れば済む状態だった。で、先程E1に出撃して3S目にドロ。周回数20ぐらいすればドロするだろうと思っていたのだが予想外に早くきた。ありがたい。自分、大体イベントの終わり頃は母港枠が圧迫気味になるのでレア艦を確保していくとにっちもさっちもいかなくなりそうになる。ただ、今回E1ではUやコマ子がドロしてもよいかなと思っていた。まぁ御蔵がドロした以上、自分的にはイベントは終わり。堀も欲をかくことはしないで手を引くつもり。

博多明太!ぴりからこちゃん

 実は見てた。まぁ中身は愚にもつかないものなのだが、基本的に福岡の宣伝が主体だし、内容を練ったドラマを正味三分半ほどのアニメで見せられてもなんだかなぁなので、こういうスタイルで正解。こういう感じのもの昔だったらどういうものに当てはまるかなと思っていたら、天才バカボンだとかそんな作品の系譜なんだろうなと思い至った。個人的にはこういうご当地名物があるのかというのが少々あったから、そんなに益のないものでもなかったかな。まぁあまり狙って視聴するほどのものでもなくって、流れてたら暇つぶしに見てみるかってなもんだろうから、課せられたものは果たしたってところか。ぴりからこちゃんがご当地キャラとして根強い人気を獲得するようになったらなら、それこそ大成功なのではとは思うが、そこまで強力なプッシュがあるかどうかは不明。