異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~ 視聴した

 ずっと前に食堂と比較するつもりで第1話だけ視聴してたのを最近の個人的アニメ視聴の盛り上がりを機に。ショートアニメだから気軽にさっと見終えるかなと思ったのだが、24話分あるので普通の作品1クールモノと変わらない。
 こう、異文化人相手に日本食の紹介をして驚かせるという構造自体は食堂のほうと全然変わりがない感じ。あっちのほうがテーマをぶち立てたあとで、それなりに作り込みをしているとすると、こっちのほうはより多数の視聴者向けに敷居を低くという感じかな。まぁドラマ部分はどちらもありきたりの題材を手堅くまとめてるので、新奇さを求めない層にはこれで十分だろうし、やはりどちらもドラマ部分よりは料理の方にフォーカスを向けてると思うので、エピソードにツッコむのは野暮というもの。そういうのにこだわるんだったら最初からこれ(も食堂も)見なきゃいいってだけの話ではある。
 この作品でオヤと思ったのは最後に出てくるbeyond 2020その他のシンボルマーク。要するに五輪を見据えて日本料理の紹介をしてるんだろうなと思った。舞台がファンタジーといっても、いわゆる魔法だとかというありえない要素はほとんどなくて、モロ中世ドイツがモデルとなってるし、話が進むにつれフランスだとか北欧とか出てたから、五輪で来日した外国人に日本食を食べてくれという情宣も含んでいそうではある。
 個人的にはのぶ+の付け足しがそれなりに楽しめた感じ。きじまりゅうたの3分クッキングは当たり外れはあるが、家庭で手軽に試せるし、こんな調理の割り切り方ができるのかと参考になることも多かった。ちょっとびっくりしたのは調理スタジオが簡易であるせいか、火力源がなんとカセットコンロ。途中まで気づかなかったのだが、これはいい。IHだとガスより火力が弱いから、さらに火力の弱そうなカセットコンロを使うってのは本当にどこでもやれるってことを意識してるんだろうなと思わされる。まぁ流しも見当たらない感じだったので本当にこの調理スタジオでっち上げもいいところなんだろうな。
 きじまりゅうたと交代のなぎら健壱の東京食べ歩きも、地方在住の自分には縁遠いものではあるが、まぁそうそう高すぎな店でもなくって、価格表示のあるメニューを撮影してる店なんかは、たしかにこれなら行きやすいわとか思ってた。五輪を機に本当に来日した外国人でも行けそうだし、日本人が聖地巡礼するにも手頃感はある。まぁ店の宣伝になっているわけだが、これ、店がカネ払って取材してもらってるのか、制作側がカネ払って取材させてもらったのか気になるところではある。なぎらの登用も絶妙な感じで、親しみやすい感じの演技っぷりも反発買いそうにない感じ。
 ちょっと気になったのはキャラが料理に驚く部分、それ料理自身というより冷蔵技術に驚いてるんじゃね?といったところ。ラスト付近のトラブルあたりも仕入れ云々に関してのものだったし、さすがに原作者もそのへんは承知之助であって、なら逆手に取るかぐらいの気概なのかな。まぁそうはいってもこの作品が海外展開も含めてのことであれば、確かにあちらではビールをキリッと冷やす習慣はないらしいし、そのへんの対比と〆として最後にエールを持ってきたのもビール原産国に対する敬意なのかなと思うと、まぁそのへんいろいろ考えているんだろう。
 あと食に関するアニメに対して、料理描写はいつも気にするようにしてるんだが、丁寧に描写しているだけのように思えて、しかしこれで十分なんだなと思った次第。食った後の感動演出は個人的には過剰と感じるのだが、そのへんはこういうものにつきもののお約束だろうし、そのへんあまりツッコんでもなという。
 まぁ視聴し終わって特にこの作品でこれが突き抜けているからって感じのものも見当たらなかったけれども、いやいや自分でも最初っからそんなもの目当てに視聴してないし、時間つぶしにはこれで十分。話も手堅くまとめているし、中世の知識がない視聴者向けにも、こうやって小ネタで示すってのもそう悪くない。シリーズ山場の私腹を肥やしてた貴族というか商人を懲らしめてるのもまぁそういった要素を混ぜ込んできたのかなと思わなくもないが、別にそうだと意識しなくても一般的な話としても自然な感じだし、本編外の実写部分も含めて、いろんなところのいいとこ取りをして手堅くまとめてるなと感じた。この作品で一番役に立ったのは、むしろきじまりゅうたのサバ缶ブイヤベースの回だったりする。最近、缶詰ではないがサバを安く入手できる機会が多いので、ドラッグストアで安く入手できるトマト缶を使って、近い将来作ってみようという気になった。

Pulsium用CompStreem3届く

 もう2のほうで落ち着けとくかと半ば決定済みだったのだが、くねくねを見てたら40㌢が復活してたのでポチっていた。のが昨日到着。
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 ラベル付き。これは先日購入した2と同じ。
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 2との最大の違い、アナトミックではなくアナトミックシャロー。曲がり部分の直線が一切ない。たったこれだけのために換えるのもアホらしいのだが。
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 なぜか右側端の裏側に謎の穴が空いていた。まぁ下ハンを持つといっても普通は曲がりの部分だし、ここに強度は要らないから、ほとんど持たない部分に穴が空いているのは問題ない。個人的にもココを持つことはまずありえないわけで。この穴は1にも2にも見当たらない。が、3に必ず空いているものかどうかはわかんない。たまたま穴の空いている個体にあたっただけなのかも。
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 Pulsiumに取り付けていた2は1を取り付けていたシルクロードに取り付けるつもりで、シルクロードからも1を取り外して、1と2の比較。ステム取付部はこうやって重ねてみると違いが丸わかりである。しかしホント1は無駄になった。
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 上の方から1と2を並べて撮影。ウィング部分が根本までのほうがエアロ効果もあるだろうし、カッコも1のほうが良い気がするが、これが罠。自分ぐらいだとエアロ効果を体感できるほどの巡航速度は出ないし、ステム付近を握ることもないわけで、よく考えてみたらなんで最初メーカーはこのことに気付かなかったんだろ?と思うぐらい。
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 1のラベル。リーチが書いてないがドロップは145㍉。ちなみに2006のカタログによるとリーチは84㍉。
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 3のラベル。リーチ73㍉、ドロップ128㍉。ちなみにどうせ2も同じだろうと思って2のラベルを確認してみると、なんと2のほうはリーチ78㍉、ドロップ128㍉。3にするにあたり、なんでリーチを短くしたんだろ?。1、2、3、ともMade in Taiwan。


 3のほうはPulsiumに仮組みしており、あとは試走しながら調整をする段階。2のほうはこの比較画像を撮影するためにまだシルクロードには取り付けてない。が、なんだろ?。Pulsiumを利用状態にした今、シルクロードを乗る機会があるのかどうか。まぁキャノだからアメリカン(ブランド)パーツで組んでおくのはそんな迷うほどのものでもないわけだが。

追記

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 せっかくなので3と2のラベル併記。2のほうはいちおうSTREEM II ROAD BARという記述があるから間違えそうにない。
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 ホントどうでもよいことだが、2のほうのラベルのロゴ部分、無駄に豪華な加工がされてる。3で省略してるから、正直なところ2のほうはこんな加工などせず、本体価格を下げたほうが良いんじゃね?と思うが、2はディスコンだろうし。


 あーあと、右端に空いている穴、もしかするとエンドシフター用の穴かも。

ルフレ夜激、あっという間に終わる。

 1800万ptスタート。Lv42と38だった。誰も夜激を出さないし、手伝いも一切なかったのだが、いちおう当日炭酸全部と色炭酸は一つ、あとは飴を投げてハーフもノーマルも炭酸は使わなかった。楽といっちゃぁ楽なんだが、拍子抜けといった感じ。

ケムリクサ視聴した

 うーん、けもフレ2より出来がよいというのはわかるんだが、この作品のメッセージがわかりづらい。
 スペースワールド跡地が出てくるので舞台は日本、瀬戸大橋が出てくるので、最初にいた島は沖縄で、日本を東進してるのか、ボスの本拠地はやっぱり東京で、制御可能かと思われたのが結局倒すしかない、倒したらこれまた案の定理想郷が出てきてENDなのかーとぼんやり思いながら視聴してた。ロボット三原則からすると人間に奉仕するはずのものが危害を与える存在なんで、あー、これ官僚のメタファーだなとか思ってたんだが、ラスト付近で示されたのは、混乱の原因を作ったのはそもそも「はじまりの人」のむしろ善意であって、日本は混乱の前に既に滅んでいたという。メインヒロインが責任感強いのも、そのはじまりの人の意志を強く受け継いだキャラだからということになっており、かといってラストそのメインヒロインが好きと言ってるのも、はじまりの人の思いからすると不思議でもなんでもないから、正直なところミッション達成の確認ぐらいにしか感じなかったので、キャラ周りのテキストは目くらましなんかなと思わなくもない。人間の…というよりあらゆる生き物に最低限必要な水が奪われているのからしてそっち方面なのかなと思うんだけど、やはりこの作品のメッセージとは何かということに立ち返って考えてみると、キャラ周りのテキストも背景の構造のテキストもどちらもメッセージというには決定打に欠ける感じはする。まぁそのへんけもフレ1からして、最初はいろいろなものが謎になっていて手がかりが非常に少なく、背景の設定もいろいろ考えられてはいるんだろうけど情報は小出しで物語が終わっても全貌が明らかにはならなかったから、こういうはぐらかしだとかどっちつかず感を残すのはたつき節なのかなという気がしないでもない。しかしケムリクサ=煙草なのか。劇中でフカすシーンはあったけど、ケムリクサ自体に全然タバコ感なかったけどな。
 Wikipediaでちょっと目にしたのは、このケムリクサ、設定は昔からあって映像作品もパイロット版のようなものが既に何話か公開されてたらしい。けもフレ騒動で宙に浮いていたたつきに資金を援助してけもフレ2にぶつけてきたんだろうけど、まるっきりの仕立て上げではなくって、元々あった構想をこの機会に充実させたって感じなのかな。前にtogetterでたつきのとげ抜き作業についてまとめたものを目にしていて、けもフレ2ではあんだけ甘ったるいテーマなのに確かにとげ抜き足りないなと思ったし、ケムリクサではさすがとげ抜き完璧とも思ったんだけど、とげ抜きによって視聴者のストレス要素を極限まで取り除いてまで伝えたいメッセージは何か?と考えると、やはりそれほど強い意志は感じにくい。ケムリクサ、共同作業を通じて困難を乗り越えていく過程はけもフレ1でも見られた構成なので、そのへんけもフレファン向けに、おそらくけもフレ2では実現されていないであろうけもフレ1要素をどうか体感してくださいって感じのようにも思える。が、それはファン向けに欲しがっているものを形を変えて与える行動以外の何者でもないわけであって、この作品でけもフレ1を超えるものがあったのか?と言われると、自分には突き抜ける物があったとは思えなかった。
 なんつーか、自分どうしてもけもフレ1との比較をしてしまうので、それとの飛躍部分が少なくて肩透かし感が拭えないのだが、単純に比較しても「生きる」というテーマに関してはどう考えてもけもフレ1より強いものが感じられるし、物語単体としてもけもフレ1よりは出来が良いとは思う。しかし、けもフレ1がなければ話題性からしてこの作品を単体として視聴するかとはならなかったし、上記述べたたつき節なるものが本当にあるのであれば、いやもっとダイレクトに主張しなよと思う。初期の手がかり感のあまりの無さっぷりに不安にはなったのだけども、退屈することはなかったし、行間に込められているものを推測する作業は結構楽しめた*1わけで、いざ視聴し終わってみるとテキストのメイン部分、それほど大したものでもなかったという印象がつきまとうのちょっともったいない。

ルフレ夜激、ちょっと戸惑う。

 1000万ptスタート。早速出したらLv34で、当日炭酸の消費が2~3で済んでしまう。このままだと当日炭酸を余らせて2体目を狩ってしまう羽目になるので、少し待ったらLv45で色炭酸を使うことになった。
 しかしなんだな、プレーヤーLvが低めの人はこんなときに夜激を出して狩ればよいのに、実際のところ、初日は開始ptがどうしても大きくなるから夜激を出してもLvが高すぎて狩れず、なのでこんなときに夜激Lvが低くても最初っから諦めてしまっているという。今でこそ下位SRは達成pt1体、月石3体なのだが、自分がガルフレを始めた頃は達成pt1体、勝ち点1体、月石2体だったと思うので、だいたい達成ptと勝ち点の計2枚が入手できて、3枚目をどうしても入手しなくちゃとLv41やLv42の夜激に炭酸を何十本も投げてたような気がする。今の夜激タイムだとそういやLv41やLv42はあっという間に通り過ぎて、前にも書いた通り、5000万ptぐらいで突入してしまうとLv48だのLv49だのになってしまうから、もう放置するしかない。


マナリアフレンズ視聴した。

 自分、最近のアニメでやたらトモダチだとか絆だのをテキスト中であからさまに強調するのがイマイチ好かんのだが、こう報道でやれイジメが日常化しているのを見ると、なるほど製作者側になんらかの危機感があって、物語中に反映させることで少しでも改善したいとか思ってんのかなとか、いろいろ思うところがあった。なので、TV公式サイトのイントロダクションあたりをみて、この作品、おそらくより良き友人関係のことでもテーマにしてるんだろうなと当てずっぽうで予想して、最近の動向についてちょっとあれこれ考えを巡らせてみるかと視聴することにしたのだ。
 この作品は神撃のバハムートというゲームのスピンオフ作品だということは目にしていて、正直ゲームの方はまったく興味が無いのだが、むしろゲームをやっていそうな層に向けてそれらしきメッセージを投げるのだとすると、まぁそう当たらずとも遠からずなんじゃね?と思っていた。
 が、最後まで視聴した結論として、正直なところ昨今のトモダチ関係について深い問題意識をもってなんらかのものを投げかけているような作品ではなかったと思った。もちろんファンタジー世界とはいえ学校に通う生徒の交流を描いているわけなので、トモダチ関係についてのなんらかの問題意識がないわけでもないだろうが、これ、やはりヒットして軌道に乗ったゲームの映像化であって、やはりファンサービスの側面のほうが大きいと感じた。メインキャラが二人いて、両者ともお姫様なわけなので、そこにイジメが入り込む余地は極めて少ない。いちおう社交性に関して対照的に性格を設定しているから、そこになんらかの齟齬は生じさせていて、二人の間の関係性についていろいろ考えさせるようなものにはなっているのだが、決定的な断絶はなかったし、そもそも両者が双方を尊敬して親しみ合っているわけなので、キャッキャウフフを鑑賞するようなものになっている。まぁ題材選びに失敗したといってよいだろう。
 しかし、視聴してびっくりしたのだが、エピソードの内容はともかく、かなり丁寧に作られている作品だった。ファンタジー世界の学校だから電気照明はなくって、全体的に絵は影が多用されていて陰陽のコントラストがはっきりつけられてたし、なんといっても台詞が極限まで切り詰められていて、会話と会話のあいだの無音時間に視聴者にいろいろ感慨を抱かせる、まぁ叙情的な作品。劇中劇で突然サブキャラが歌いだしてこれがまたうまいのなんのと感心してたら@水樹奈々。ゲーム世界なので、集客力のあるうちに物語を終わらせるバカな運営はないと思うのだが、いちおうこのアニメ、だからといって終わりなき日常をダラダラ生きるってものではなくて、いちおうキャラはこの学園生活が期限の決まったものであることを理解した上で謳歌しているというアナウンスがされてたから、脚本もそれなりに節度を持って書かれたものであることがわかる。
 こんな贅沢な作品を作れるなんて、ゲーム儲けてるんだろうなと思うことしきりだった。メインキャラの二人に思い入れのあるゲームユーザー、このアニメ見ておそらく大歓喜したはず。

*1:けもフレ2は1~2度ほど値落ちしてた

けもフレ2視聴した。

 世間の評判通り、1と比べたら落ちるのは確かなんだが、すべてがダメかと言われたらそうでもないかなという感じ。とはいえ、前半はたつき色を消すのに余計な手間を掛けてるなと感じたし、1の謎を消化してないから物足りないことこの上ない。かといって1を視聴せずに2を視聴したとしてもテーマが1より優れているわけでもないし、そのテーマの提示もうまくない。個人的にはイエイヌの項がうまくできているなと感じたのだが、それがまるっきりメインから孤立しているような感覚で、もっと活かしたら作品全体が締まったのになとちょっと残念に思った。あと、台詞間の溜めがないので素人作品なんかなと思ってしまう。音響監督よくこれでOKしたなというほど。
 というわけで、次はケムリクサが対象。


ルフレ夜激、今日も順調。

 5000万pt開始、Lv44☓2。炭酸消費も昨日と似たようなもの。

式姫の庭、エントリー成る

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 ありがたい。
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 今回はラストということもあって景品が豪華。エントリー数が10なので型紙セット1は確定。
 しかし自分がエントリーできてしまうというのは他の人結局そんなに気合を入れて応募しなかったのかな。自分なんかは超知流改の作成でひーひー言ってたのだが、サ終を控えてそんなにやることがある人がたくさんいるとも思えないしな。
 投票される頻度、前回より少なめなので低位なのも確定。っつーか、他の作品のほうが見栄えがするので、投票されるのがありがたいぐらい。


 黄泉平坂は第20層まで突破。18がしゃどくろは左右の随伴を倒すのが先決なのだがそうそう狙えるもんでもない。なのだが5枚で突破。19紅一目連はいつもどおり。で20は
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 自分はこの編成初めてみた。大体五神か八岐大蛇で、最終層が簡単だった頃は言うに及ばず。
 これも左右の随伴がキツい感じ。高コスト攻略組を連れて行ったのだが、京九尾がコンスタントに与ダメを出していい感じだった。が、周年記念姫なら自分と同様金チケをすべてそのために溜めてぶっぱすれば大抵とれるし、サ終が決まってこうめやさくらは入手しやすくなっていたのだが、京姫は誰にでもおいそれと入手できないわけでこれをクリア編成とするのは難しい。が、澄姫の朱雀落としはあまりにも発動率が低いし、芙蓉も割と与ダメでは優秀なのだが強敵相手に決定打になりうるか?と言われたら一段二段落ちる感じ。敵ボスが600全体回復するので、ちまちまとした与ダメではシーソーゲームはあちら有利になってしまうのが辛いところ。こうめのおにぎりじゃがもっと頻繁に発動したらクリアも安定すると思うが、そのへんのバランスはうまく考えられてる感じはする。
 画像の通り結局素盞嗚の脱衣拳頼りだった。クリアまで3周ぐらいしたが、このクリア時では真ん中のボスを槍部隊が倒した後で、左随伴の全体攻撃持ちが残ってた状態だった。赤同士の相性で被ダメも2桁下位なので素盞嗚にとっては余裕がある感じ。でも素盞嗚こそ入手が極めて困難だったりするんだよな。キャンペーンで特姫として登場してたから、どうしても欲しければ、神話級キャンペで引くよりも確率は高いので、その時を狙って虹チケを貯めるしかないが、サ終でもうその機会もないという。


 いちおう裂け目もトライした。一度運良く朱雀落としや妖狐連槍撃が結構発動し最終階まで行ったのだが、そこで滅多打ちにされてしまった。運が良くてそれなので、さらに運良くボスでいい勝負まで持ち込むには桁数多く周回しなきゃならなさそうだと判断して結局3~4回の挑戦で諦めた。




ルフレ夜激、今日も順調

 6600万ptぐらいからスタートLv44☓2。さすがにハーフ(ノーマル)炭酸と色炭酸は使うようになった。月石報酬SRを1枚ゲット。しかしなんだな、5~6千万スタートだと5~6人ほどで夜激Lvが50近くなるのしんどいな。

ルフレ夜激早々に終わる

 6000万ptスタートLv44&46。


Just Because!視聴した

 サープリ、SGS、FAGと萌えアニメずっぽしの作品ばっかだったので、ちょっとバランスを取って視聴。アニメオリジナル作品。
 結論としてかなり楽しめたんだけど、結局の所、「中学生の時好きだった女の子が、しばらくぶりに会ってみるといろいろあって、志望校を変えてまで追っかけてくれる」というそれはそれはドリーム満載なテキストなのでなんか節操ないなと感じた。主人公が高校3年生の2学期の終業式に転校するとあって、これがもやもやする。義務教育ではないのだから私立の系列校でもない限り編入試験があるはずだが…と思っていたのだが、どうやら上智大学と思われる大学に推薦入学が決まっているという設定なので、なるほどそれなら高校のほうとしても進学実績の数字稼ぎになるから積極的に編入を受け入れてもおかしくないなとかぼんやり考えてたりしてた。
 ネタバレ承知で書くのだが、転校生である主人公とくっつくことになるメインヒロインは、主人公のイケメンっぽい親友に中学の頃から思いを継続的に寄せており、その友人が他の女の子とうまくいって行くところがなくなり、パズルのピースが完成されるように主人公に与えられるという予定調和だし、場を盛り上げるために、主人公と何の面識もなかった写真部の女の子がアテ馬として登場するなど、恋愛モノとしてもオーソドックス。主人公悪いやつではないんだけど、メインヒロインともどもコミュ下手で、なるほど、そのへん同様にコミュ下手な視聴者に重ね合わせて見果てぬ夢をみせてドキドキさせる構造で狙い過ぎだなぁと思った次第。制作年度からするとおそらく君の名はのヒットを受けて作られたとは思うが、先行して月がきれいがあって、これはそれを意識なり参考にしたのかはちょっと判断がつかない感じ。視聴後ちょこっとggってみたが、それなりに評価している人はいるのだが、大ヒットしたようにも思えない。あんまり見え透いた作品を出しても世の中そんなに甘くはないってことか。チェック段階でもそれほど視聴意欲が湧いた作品でもなかったわけだが、もうちょっとバズってもよさそうなもんではあるが、自分の感覚もそれほど間違ってたわけでもないんだなと思ってみたり。
 自分が面白いなと思ってたのは、男女それぞれのホモ・ソーシャル部分が昔の若者宿や娘宿にちょっとばかし構造が似通ってたとこ。村の農作業などの共同作業を通じて不特定多数同士のマッチングが行われ、本人同士の意思疎通が形成されたら周囲の支援を受けて結婚に至り独立していったわけなのだが、本作では男の方は人数が少なめで割と構造が単純に描かれてはいるのだが、女のホモ・ソーシャル部分にそれなりの紙数が割かれており、基本的に先行者優先の横取り厳禁であり、だからこそ仲間内での宣言が意味を持ち、交渉中は支援するか黙って見てろよという状態になるんだろうなと思われる。主人公は途中からカメコの後輩ちゃんからアタックを受けるが、主人公としてはソーシャル内での嫁獲得手続きをとっているのであって、後輩ちゃんに対してはあんたソーシャル内に属してないからNOというのは当然。個人として好意を寄せてくれるのはありがたいし、個々の対応で返礼はするけど正式な手続きをとってないのだから対象外というのは理に適ってる。メインヒロインが待ち受け画面を見てプンスカしていたが、あれも嫉妬というよりもやはり正式な手続きを経ていないことに対する怒りと解釈するほうが個人的にはしっくり来る。
 で、前半は主人公の親友である野球部くんとサブヒロインのブラバン娘のエピソードがメインになっているのだが、これが旧来の若者宿・娘宿の観点からすると王道部分に当たる。野球部に所属というのは個人的にはいろいろ思うところがあるのだが、一般的な観点においてはいちおうやりたいスポーツをやってはいるが、個人的な感情を押し殺して苦役に耐えるという記号なのであって、要するに「村一番の働き手に対して優先的に嫁が与えられる」という物語になっている。サブヒロインはサブヒロインで、これまた実家は農家で家庭の家事の一切を引き受ける働き手(野球の応援は奉仕作業のメタファー)で共同体の価値観に一番寄り添っていながら、よりによって共同体の一番の重要事である婚姻に関してあまりに無関心である→だからホモ・ソーシャルでも孤立していたという立ち位置。そんな彼女が社会を理解して順応していく物語になっているわけだ。
 さて、この作品では主人公周りのテキストこそが本題ではあるのだが、上記共同体の物語としては裏番組になる。なので大ヒットしなかったのかなと思わなくもないし、実際そんなにこの本筋がそんなに大局において光り輝く表参道の明るい物語でもなかったのも事実。だって結局の所これは残り物同士(主人公は本命はそうでもないのだが)のマッチングに見えてしまうからだ。主人公くんにとっては野球部くんがアウトオブ眼中だったからこそメインヒロインをゲットできたわけだし、メインヒロインは野球部くんから選ばれなかったからこそ主人公で妥協したという構造になっているわけでなぁ。が、社会的にはこっちのほうが数が多くて当たり前だし、落ち着くべきところに落ち着くことこそが「結局は縁」なのであって、こっちに光を当てることがこの作品の社会的ミッションだったのかなと思わなくもない。現代はとかく恋愛資本主義真っ盛りなので、ヘンな話、こういうマッチングシステムが壊れてしまっていて、いわば強者総取りの猿山システムになってしまっているわけで、あぁそりゃ社会がある意味壊れて少子化になってるのも納得だわといった感じ。
 あと、こう大学に受かってから告白ってのも流行遅れの感じがしたのだが、要するにこれ大学を経由していい就職先が得られるってことを示しているわけで、婚姻を成立させるための甲斐性を獲得することの記号なんだなと思った次第。私立大学は学問をしに行くところというよりはコネを作りに行くところなのでそれが進学先なのもいかにもムラ社会という感じ。でもまぁ今や大学も貧乏人お断りの雰囲気が強くなっているので個人的にはやはり時代遅れの感は強い。
 エピソードの進行具合もちょっとなんだかなぁといったところ。最初の頃はキャラの感情をわざわざ当人につぶやかさせていたりしてなんじゃこりゃと感じた。正直つぶやきがなくても全然キャラの感情が伝わっているように作られていると思っていたのだが、それも物語が進むにつれつぶやきもなくなっていたので、なんつーか、親切設計として最初の頃はそうつくられていたのかも。あと後輩ちゃんとのエピソードも、こう視聴者にちょっと先読みさせる作りになっていてお節介だなと感じてた。最初の登場時、「こんな絡まれ方をしたら自分でも逃げたくなるよな」→主人公が逃げる展開って感じの。テキストによって視聴者の感情はそもそも誘導されてしまっているんだけど、視聴者としては自分でそう選択したと錯覚させるあの手法ですよ。が、こういう仕掛けがないとおそらく大半の視聴者は退屈に感じて初期の段階で大量に離脱するのでしかたないのかなという気もする。
 作画は線が乱れてはいるんだけど、枚数も頑張ってる感じで個人的には語弊があるとは思うがクォリティは高めと判断した。音楽もしっくりきてたし、あと、自分は物語に気が乗るまでは割と背景に目が向いてた。おそらく実写写真にエフェクトをかけてつかっているかトレスかなんだけど、個人的にはキャラ絵と合わせて違和感がなければむしろ積極的にやってくださいって考えだから、これは好評価にあたる。構図がモロ風景写真を狙った感じで、絵単体としても見応えがあったかな。
 恋愛モノになるとたいてい大部分がキャラ同士の相関関係になってしまいそれ以外の視点がどうしても弱くなってしまうし、嫁獲得モノは個人的にダメージが来るので、そのへんしんどかった。やっぱり萌えアニメのほうが気楽でいいわってのはある。

ルフレ夜激、いちおう順調に終わる。

 対抗戦、早々に勝ち点8点を確保していたので最終日は八万殴って当日炭酸を確保してた。これを三時またいだあとはマイペを踏まずに我慢し、なんとか夜激まで持ち越してぶっぱ。
 本日は五千万ptスタートのLv44が二体。すんなり夜激を出せたのだが支援はほとんどなかったかな。持ち越し分があったおかげで今日の当日炭酸が余るぐらいになって、これどうしようかと思ってる。