式姫の庭、メンテあった。

 昨日の昼過ぎに更新されていて、先週メンテがなかったのはいわゆる10連休モードだったんだなと思った次第。なんとかなるかとも思わなかったんだけど、結局柚の実は残り3つとなっていた柚の精のうち一体分しかできず、それを咲耶にしただけで、超知流改をつくることはできなかった。



 メンテが終わって、かけあいの穴ぐらをやってみたが、ちょっと難し目になっていた。が、もうサ終で行くこともないだろうと思っていた自分にはちょっとばかしうれしい気持ち。



 で、黄泉平坂 四神ステージと四神&黄龍のやつ。
 16玄武 防御無視スキル持ちがいると大して難しくない。
 17青龍 青龍の反撃スキルがなにげに痛い。適当に組んでいったから相性が悪かったのだが、おそらく術か妖なので弓槍で固めていけば吉かな。随伴のむくりがのこるとつらい。
 18白虎 斧なので術回主体でいけばそれなりだと思う。キツいのはキツい。
 19朱雀 随伴のむくりこくりが四枚なのでそれ掃除が先だと思う。朱雀自体は弓なので刀斧でなんとか。
 20オールスター 手持ちの札では基本何回も出撃してクリアを引き当てる博打。いちおう芙蓉超カクすみっき京九尾こうめの発動率悪目の大火力組を前衛に、老君素盞嗚おさきちょやまちょむらを後衛に据えた組み合わせでクリア。やはり素盞嗚の脱衣拳が頼り。いずれ落ちていくにせよその過程で与えるダメージがバカにならないので実績を残して去っていくれるのありがたい。f:id:corydalis:20190508201707p:plain


 裂け目は無理かも。入れるのが弓刀回で、弓も刀もいないわけではないんだけど、2コスどまりの周回組なのでステータスもスキルも足りないだろう。攻略組の弓はすみっきだけで、周回組のバステトとちょかぶでは正直道中すら突破できそうもない。今日のメンテまでが術OKだったので、これで超知流改が完成して、改への強化がなったちょっかると芙蓉がいたら道中ぐらいはなんとかなってたかも。

知流三枚目&うち二枚を改へ

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 知流もあと一枚を残すのみ。咲耶二枚は用意できたので、あと二枚。柚の実やっぱり待つかねぇ。
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 三枚目の知流合成。今回から弘法の筆を使ってみる。
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 こっちは知流改のほう。弘法の筆10%を使えば、上級種10%2枚を物怪札5%2枚に置き換えることができるので、ぱっと見ではえげつない合成確率のように見えない。

知流、2枚目

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 咲耶改は作ってあったので、基本種の型紙から白兎を召喚し、上級種に特殊合体をして合成。いちおう柚の実を回数限定討伐地で集めてみたのだが、一日で8つだった。幸運持ちを連れていけるのが竜宮と枯れた神木だけというのもしんどいところ。まぁ梅、桜、柚の三種のうちだと、柚のレア度は高めに設定されているだろうから仕方がない感じではある。本当にコンスタントに10前後/1日というペースなのだったら、あと2週間ほど待たねばならないが、ちょっと迷ってる。柚の精一体分集まったら、あと二体分は霊石召喚で賄ってさっさと超知流改にしてしまおうかな。



 本日も自転車に乗ろうかと思っていたんだけど、午前から曇り状態で、もたもたしてたら雨まで降ってきて乗るのは断念。しかし画像でMサイズを目にすると個人的にはバランスがイマイチな感じ。おそらくLサイズだとフレームのパイプどうしがいい具合に分散して見た目好みになりそうなんだよな。が、昨日乗った感じだと、足がよく回るポジションがとれたので、Lサイズを買っていたらおそらくステムを短いものにしないといけないかもで、Mサイズは割と正解な選択だったのかもと思ってしまった。
 実は昨日乗った感じだと、直進安定性がシルクロードよりあるという感覚だった。シルクロードだと、後方確認のために振り向くとバランスを崩しそうになるのだ。それがパルシウムだとふらつかなかったので、こんなこともあるんだろうなとちょっと驚いた次第。Lサイズを買っていたとしたら、フレームが大きくなってホイールベースが長くなるから直進安定性は増すが、ステムを短くすることによってハンドルが回りやすくなるので、そのへん後方確認でバランスを崩しそうになったのかどうかちょっと判断はつかない。
 これが2018年モデルからフレームのマイナーチェンジがあり、フォークもよりストレートになったので、直進安定性が減ったらしい。結果的にではあるが、考えていた用途だと直進安定性がよいほうがより合っていたので、新しいモデルでなくてよかったかなとちょっと思ってる。



 ハチナイ、ちょっと自分の中では評価は高め。ご都合主義が満載なので、リアリティとか考えると問題外なのだが、そうではなくて、この作品中でなんらかの「スポーツに対する中庸」が語られているんだったら、割とバランス取れてるなという感じ。ゲームが原作の作品ってろくでもないものが多いって感じなんだが、これ、ストーリーラインそれなりに作り込んでるんだろうか?。エンドロール見ても複数の名前がクレジットされているようだし、それなりに議論された上での提示のように思える。が、ライターが複数いるというのも個人的にメリットがあると感じてるわけでもなくて、ライターの個性がどうしても削られるから突き抜けたものにはならないんじゃないかという偏見がある。ハチナイも、視聴者にストレスを与えないようなエピソードにしてるんだろうなとは感じるので、そのへんあまり外れてもいないかなと思うんだけど、だからといって複数意見の公約数的な凡庸さが際立ってるわけでもない感じ。
 野球なんかははるかなで述べたインドア女子バレーよりもっとチーム運営やコーチングの最適度が際立っているので、こんな部活があるって文字通り絵空事だろと思ってしまうのだが、しかし現役選手が高校野球のあり方にひと文句言ってるようなので、それなりにタイミングがいいのかなと思わなくもない。

Lapierre Pulsium 500 CP 2016


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 数年前に米国のセラーが安売りしていたのを買って、どうパーツを組み替えようかずっと悩んでいたのだが、とりあえず乗っちゃえとなった。
 自分も年を取ったので、ロードには乗りたいが体への負担は極力減らしたいというのがあって、エンデュランスというか、コンフォートというか、そういうのをぼちぼち物色していたのだ、この自転車の姿を初めて認めたのは書店で自転車雑誌を立ち読みしていたときだったが、ちょっと高くて手が出ないと思っていたのだ。
 が、何の気なしにヤフオクで見つけて、時間が経つと少しずつ値段が下がる回転寿司状態だったので、底値で買おうと目をつけていたのだが、半年ぐらいたっていきなり落札されてしまった。
 そこまでに見慣れてしまったせいか、いざ売れてしまうと欲しくなってしまうもので、ネットで検索をかけてみたのだが、割と高め。ヤフオクのはLサイズで17~18万ぐらいだったのだが、思い切って買っておけばよかったと後悔することしきりだったのだが、ひょんなことでebayにて1.3kUSDで売ってるのをハケーンしてしまったのだ。
 が、これが曲者で、まぁ妥当といえば妥当なのだが、Not ship to Japanだった。が、1.3kドルはあまりに安いので諦めきれず、しかも自分が欲しかったMサイズでもあるので、転送サービスを調べ上げて結局スピアネット経由で入手できた。転送料がかなり高くて4万ほどかかったと思う。関税もかかり、結局20万ほどになった。ヤフオクのLサイズでも良かったのだが、付属のパーツ、例えばクランク長は自分の足に合わないので交換必須だった。なので、おそらくヤフオクで購入してパーツ交換と、ebayで購入してパーツ交換は極小だと、ほとんど総額は変わらないはず。



 さて、届いてからまずやったのはブレーキワイヤーの左右交換。あちらは右手で後ろブレーキを操作するのが自然なので、これが日本、というか自分のとは違っていた。結構ワイヤーの取り回しに困ったのだが省略。



 あとは前にもエントリーしたと思うが、Aksiumに交換、そのAksiumはVeloplugを嵌めてそのVeloplugが外れないようテープで固定した。そのAksiumにcontinentalのUltraSport2の28Cを入れた。リム幅が昔の狭いやつなのでちょっと心配ではあるが、25Cで大丈夫なら、一回り大きいぐらいでは大丈夫のはず。ちなみにこのウルトラスポーツ、キャノのシルクロードに嵌めようとして無理だったあのやつだ。Pulsiumは後輪にブレーキ位置の変更で32Cまで嵌まるようになっている(2018モデルから32Cは嵌らなくなった)が、ブレーキそのままだと、前後共28Cまでは嵌まるというのをネットで調査済みだった。



 さて、今まで結構悩んでいたのがハンドル。楽に握りたいし、いろんなポジションを取りたいということで、昔購入していたのに、RitcheyLogicのStreemがある。もちろんカーボンなんて高いのは買えないのでアルミのcomp。このハンドル、水平部分が外側になるにつれ手元に曲がっている珍しいもので、アップライトポジションが取りやすいんだろうなと思っていたのだ。で、キャノのシルクロードバーテープがボロボロになったし、バーテープ交換ついでにこのハンドルの使い心地をあらかじめそれで試してみようということになった。
 で、結果なのだが、これがちょっと期待外れという感じだったのだ。水平部分が手元に寄っているのはそうなのだが、リーチが短いせいで水平部分を握ったときと、ブラケットを握ったときの姿勢の差が思ったより少なかったのだ。水平部分はいわゆるウィング加工で太めになっていてこれは個人的に持ちやすくてよかったのだが、ステムに近いところまで潰し加工が入っていて、ライトやスピードメーターが付けにくい。とはいえ、これ、comp Streem の無印の場合で、comp Streem2では若干改善されているようで、その2のほうは購入済み。CBNの.netのレビューではやれハンドルが柔いだのあってそんなに評価は高くないのだが、”2”になって重量も増えているから、剛性の低さも改善されているようだ。無印のほうはハンドルの端の部分が長くて取り回しに若干の難がありそうだったのが、やはり”2”ではそこが切り詰められている感じなので、2は無印での不評部分をリファインしているっぽい。が、これ、最近”3”が出た。無印と”2”はいわゆる一昔前のアナトミックと呼ばれる形状で、丸ハンの曲線部分が直線で構成されている。これが”3”では直線部分がなくなっていわゆるアナトミックシャローと呼ばれるドロップの浅い曲線で構成されている形状。使い続ければ結局慣れてしまいどっちでもそんなに大差ないという気もするのだが、無印のリファインが”2”だとすると、”3”は”2”の形状以外の改善もされている可能性があって、正直”3”を買っておけばよかったかもと思ってしまった。


 かなり前置きが長くなったが、ハンドルについては元から付いているジプのがいわゆるアナトミックシャローなので、ハンドルの潰し加工は無いにしろ、とりあえず既存のパーツを使ってからまた悩むかと決意して、最終組み上げをした。
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 いちおう乗る前の儀式。フィニッシュラインのプロディテーラー。保護ワックスみたいなものだと思って新車には予め塗っておくことにしてる。
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 色がなんだか怪しいが、匂い自体はアーモンドのような感じ。もう何年も使ってなかったから中身は若干劣化してるだろう。これ、今売ってるんだろうか?。効果があるかどうか怪しいし、今だともっと性能の良いものがあってもおかしくない。後始末が楽そうだからと塗るのにキッチンペーパーを使ったらボロボロになった。ウェスを使ったほうが良い。
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 後ろブレーキのタイヤとのクリアランス。結構ギリギリ。32Cを嵌めるときはアダプターを介さずにステーに直接取り付けることになるが、アームの部分が長い「ロングアーチ」ブレーキを使わないといけないらしい。ブレーキの効きは悪くなるので、よっぽど32Cを履きたいというのでない限り、タイヤは28Cまでのを使うのが無難だと思う。
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 前輪のフォークとタイヤとのクリアランス。結構余裕がある。が、画像は撮ってないのだが問題はブレーキとのクリアランスで、ネット情報だとシマノは105とULTEGRAは28C対応だが、DURAACEは25Cまでらしい。ロングアーチブレーキにしたら解決するというものでもないので、どうしても大きいタイヤを履かせたければ、前輪は実合わせでギリギリ最大嵌まるタイヤを探すということになる。


 さて、乗った印象だが、いつも乗っているのがシルクロードなので、もう漕ぎ出しから軽い軽い。せいぜい10㌔も乗れば印象を掴むには十分だろと思っていたのだが、結局乗るのが楽しくて20㌔ほど乗った。いちおうサスらしきものがついているから、サス付きMTBのような乗り味なんだろうかと思っていたのだが、ぜんぜん違う。まぁそれもその通りで、いくらPulsiumにダンパーがついていてもフルサスMTBのようにフリーで可動するようになっていないから当然といえば当然である。シルクロードは前サス付きとはいえ、もう20年も前のガチガチなアルミフレームなので、それと比べても進む感じがするのが意外だった。正直ダンパーが付いている分加えた力がどうしても逃げてしまってダルい乗り味なのかもと思っていたが、全然そんなことはなかった。ただ、自分が比べているのが硬いアルミモデルとはいえ昔のフレームだから、最新のレース用カーボンフレームだともっと進むのかもしれない。が、これを買ったのが進むことではなく快適さが目的なのだから、これは嬉しい誤算だった。もうホント、普通のロードフレームのような感覚で、MTBのサスのように段差があったらドスンドスンと衝撃を吸収してくれるって感じではない。
 乗ってちょっと意外だったのは足がよく回ること。とはいえ、これは自転車の特性というよりは、適当にポジションを決めたのがうまく嵌っただけだろう。これだってベストかどうかわかんないから、本当なら分かる人に見てもらってポジションを決めてもらったほうが良いんだろうなとは思ってる。
 しかし長かった。いろんなところに出かけていきたいがそういう気になるかどうか。


式姫の庭、姫合体寄り道。

 超知流改を作りたいが、実は必要な柚の実が足りなくて足踏み状態。超知流を引く前に実は柚の実を100ほど売ってたのがまずかったのだが、さすがにガチャでどんな姫が来るのかわかるはずもないので悔いても仕方がない。長らくプレイしていると梅の実は基本亜種から上級亜種を合成して五行の筆にするからいくらあっても困ることはないが、桜の実や柚の実は、レアツリーや最上級亜種や最上級激レアの姫が一通り揃ってしまうと使いみちがなくなるのだ。桜の実や柚の実が落ちる回数限定討伐地はデイリーで周回するので、気がつくと溢れてしまう。なので、溢れる前に売って銀にするのだ。これが結構バカにならない。
 超知流を一枚作るのには知流改が二枚要り、知流改二枚作るには知流が四枚要り、知流四枚作るには咲耶改が八枚要るというのは前にも述べたとおり、となれば、咲耶改を八枚作るには咲耶が十六枚要るということになる。で、咲耶を一枚合成するには柚の精が一枚要るわけで、この柚子の精は柚の実四十個必要ということになる。となれば、単純計算で柚の実は六四〇個も必要ということで、これ、所持上限の五百を超えているのがちょっとアカン。まぁどっちにしろ所持上限の五百からなんとかしなくちゃならなかったのではあるが、実は咲耶改をもともと一枚持ってたわけで、所持上限超過分の百四十のうち、八十個分は要らないのではあった。まぁこうつべこべ言っても結局今足りない柚の実はなんとかしなくちゃならないわけで、それをどうすうるかちょっと思案中。回数限定討伐地でドロを狙ってはいるのだが、ちまちま集まる時間をどうするかというところ。大感謝キャンペはサ終まで続くそうなので焦る必要はないといえばないのではあるが、できれば攻略組を早めに揃えたいというのはある。手っ取り早いのは霊石召喚で揃えられるので柚の実一個450殺生石を使えばよいのだが、本当に使ってよいのか迷ってしまう。サ終なので残しておいてもしょうがないし、かといってレア度の高い姫の専用スキルもまた霊石召喚で大量に殺生石を消費するからそのへんよな。まぁいまのところ様子見というところで、柚の実が溜まるほうにシフトしている状態。



 で、もういろんなキャンペーンが無いようなので練磨の筆が自然に溜まらないだろうから、日曜は祠で無印練磨を稼ぐ状態になってる。できるだけ練磨の筆を溜めておいてそれ主体に消費していくつもり。特に知流合成はレア度が高いこともあってLv最大にするための経験値が膨大なので、ストックを何の考えもなしに使っていると尽きる可能性があるのだ。というわけで、超知流状態は柚の実がボトルネックになって足踏み状態。



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 これや、
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 これになった。
虹五連で超知流とともにやってきた札。建御雷はどんなLvでもコス2だが、超かるらはそうではないのでどうしようか迷ったが結局Lv20まで上げて攻略組にすることにした。が、スキルが足りない。
 ちなみに合成にて弘法の筆を使ってない。弘法の筆10%を一枚使うと、Lv6上級種10%を二枚5%物怪札に置き換えることができるのだが、これも在庫を考えて迷ってる状態。上級種二枚は基本種四枚と同等で、基本種四枚は銀8000になる。弘法の筆は一つ銀7000なので、上級種二枚を基本種の型紙四枚で補うぐらいだったら、基本種の型紙四枚を売って弘法の筆を買えば銀1000だけオトクなのだ。が、のんびりプレイできるのだったら暇な時に黒煙金を周回して文を稼ぎ、基本種の型紙を蓄積していけばよいのだが、サ終を控えてそんなに黒煙金を周回する時間がなかなか取れない。おそらく特別な式姫の真→極圧縮で大量に上級種Lv6を消費するので、その過程で手持ちの基本種の型紙や上級種の型紙を使い切ってしまうおそれがあるのだ。銀*1と式姫の型紙、どういう消費の仕方がよいのか困るところではある。

*1:銀はできるだけスキル20%UP石燕のために温存しときたい

川柳少女を見てみた

 なんかいろいろ微妙な感じ。最新話まで視聴して思ったのは、これおそらくアニメにすべきじゃなかったのかもという点。主人公?の七々子が唖という設定なのだが、漫画という音なしメディアのほうがしっくり来るような気がする。現にアニメの本作を視聴するとちゃんと声が当てられていて、じゃぁリアリティを重視して声なしでやったらということを想像すると「ないな」と思わざるを得ない。実際絵描きキャラ登場回で声なしでやってたが、これでは視聴のハードルが上がるわなと納得。自分もアニメはながら視聴することが多いので声がないとしんどい。
 そこで、重要なポイントではあるのだが、この作品、川柳というより唖のほうがテーマとして重い。声という手段を封じられているから意志の伝達に困っているのかと思うと、当人たちはやたら発信者としてアクティブで、そういう視点で視聴するほうが面白い。
 日本はこう古事記だとか日本書紀に見られる通り、文字文化は輸入されたものであって、もともと音声文化という要素が強い。川柳も五七五が基本ということは、そこには音声を是とするリズム感を重視しているわけで、原作漫画も短冊に書かれた川柳を視覚で提示してはいても、読者の脳内に自然とそのリズム感を生じさせる効果を期待しているはずで、そのへんの唖というテーマとの微妙なミスマッチが逆に面白く感じる。
 エピソードは何の変哲もない日常系&ラブコメで、これまた微妙。ところがちはやふるだとかこの音とまれ!などの和そのものをテーマとした作品のように、やたら勝負につなげて大会を目指されても困る…というか、川柳こそ日常そのものを題材にするというところを考えると、なるほどこれは確かに風景設定としては正しいと思うしかない。が、テキスト自体は極々平凡で、川柳だけでなく優れたテキストがときおり見せる日常の切り取り方によって新しいものを提示するってところはほとんどない。が、これまた思うには、逆にそういう優れた日常の切り取り方を連発するような作品であったらおそらく売れてない。平凡な日常からの逸脱がないからこそ、それなりに人気を得たんだろうなと思うと、やはりこの作品「微妙」というしかないのが困る。正直感心させられることばかり。

式姫の庭、知流合成

とりあえず知流一枚合成した。

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 結構大変。SS撮りながらということもあるが、3時間ほどかかってるハズ。もうサ終なので、記録として合成手順を残すつもりなのだが、一番レア度の低い基本種からのたのたやってたせいもあると思う。


式姫合成の道

 目指す超知流、どのくらい先なのかは次の通り。
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 同じ式姫が別ルートにあるが、これは合成のときに分岐するところがあるため。不確定に分岐するのは、基本種からの通常合成で基本亜種かレア種になるのと、上級種からの通常合成でレア種と上級亜種になる(のとあと一つ)という二(三)ヶ所である。あと分岐するのは最上級種から最上級激レア種と最上級亜種のところだが、これは合成に必要な札が別々にあるのでどれに進化させるのかはコントロールできる。


 すべての過程をやりたいのだが、ちょっとめんどくさいので一つだけ特殊合成でスキップする。


天女(基本種)から織姫(基本亜種)の合成

 試練で基本種の型紙から天女を召喚、合成するときは基本的にLvは最大にする(前は最大でなくても合成できる式姫がいたのだが、いつのまにかできなくなっていた)。合成に必要な条件が整っていないと、札画面にて札を選択しても合成画面に進んでくれない。
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 合成画面に進むとこうなる。
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 昔は基本種の合成でも80%であって、残り20%を埋めて100%にしないと失敗することがあった。今では基本種は100%で素で必ず成功する。
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 演出があって
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 こうなる。数多く合成するようになってくるとこの演出で待たされるのがもどかしくなってくる。

織姫(基本亜種)から雪女(上級亜種)の合成

 ここで特殊合成を使って上級種をスキップする。
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 梅の実を使うのだが、昔は五行の筆を量産するのに上級種から合成してたからレア種に分岐してがっかりということがよくあった。

雪女(上級亜種)から輝夜(最上級種)の合成

 これは素直に一本道。f:id:corydalis:20190503224154p:plain
 20%ボーナスがついていても100%に満たないから、討伐で拾える物怪札で埋める。

輝夜(最上級種)から咲耶(最上級亜種)の合成

 ここで特殊合成になる。姫札二枚ではだめで、専用の物怪札を用意しないといけない。
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 柚の実を試練で柚の精に交換し、殺生石の精霊を召喚で二枚交換して合成。合成確率80%なんだけど、ボーナス20%の上乗せがなくてちょっとがっかり。

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 上記で合成した殺生石の化身を使って合成する。これは合成ボーナス20%の上乗せがあって、5%の物怪札のみで合成ができる。

咲耶をランクアップ

 改にする。
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 まだ五行を積まなくてもLvを最大にするだけでよいのだが、合成確率が一気に下がるので、上級種のLvを6にして10%、基本亜種をLv1で7%か、Lv6にして8%なので、それらの姫札とあとは適当に物怪札で埋めて100%を満たし合成。

咲耶改を五行覚醒

 札二枚の両方を改にした上で、やはり双方とも五行を最大まで積む。但しステータスは五行のみで投薬によるものは最大にしなくてもオッケー。
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 合成確率はランクアップと同じ。
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 これで、冒頭の知流ができるというわけだ。

引いてしまった。

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 昨晩、全チャを見てると令和記念に虹チケを引いたという書き込みがあったので、あぁそうか、自分もやってみるかと五連をやってみると、なんと超知流を引き当ててしまった。この式姫、発動率60%の全体攻撃という専用スキル持ちで、いつか欲しいなと思っていたのだ。


 で、サ終だし、できればこの超知流を改にしてそれなりに攻略に使いたい。なので、特別な式姫の極圧縮をとりあえず中断して、超知流をフルスクラッチ、そして自作札と引き当てた札でランクアップしていくつもり。


 しかし、このフルスクラッチが曲者。超知流を合成するのに、知流改を二枚五行覚醒しないといけない。しかも知流自体が咲耶改を五行覚醒しないといけない代物なのだ。すなわち
 超知流一枚<知流改二枚<知流四枚<咲耶改八枚となり、五行Max咲耶改が八枚もいるまさに自作することにおいては式姫の庭の中で文句なしに一番のエンドコンテンツとなる。知流が一枚でも手元にあればその分だけフル五行の咲耶は要らないことになるが、あいにく一枚もない。必要なものがそもそもあるのか心配ではあるのだが、早く合成したいとは思うがとにかく大変なのでぼちぼち作業していきたい。



 ちなみに画像左上の超かるら、右下の建御雷、既に一枚は無印のが五行投入状態で手元におり、これも後一枚ガチャ引き待ち状態だった。健御雷は初めて引いた神話級で待望の一枚。嬉しいのは嬉しいが複雑な心境ではある。



 あと、昨日午後に「お知らせ」を確認してみると、メンテナンスの案内がなくてショック。今やってる大感謝キャンペーンの期日を確認してみると先週のメンテからサ終までとなっている。百鬼夜行の追加だとか復刻とはいえ黄泉平坂最終ステージがあるとか新規式姫の追加があるという記述はあるのでそれなりに変化はあるのだが、いよいよ終わりなんだなという波が押し寄せてきて辛い。

うーん、時間の配分がうまくいかない

めるめど第11・12話視聴した。

 かなり時間も経っていたし、いろいろおもしろい要素てんこ盛りなのかもと期待していたのだが、そうでもなかった。どちらかというと話を〆るために必要最低限の要素に絞り、それなりのクォリティで仕上げたって感じに見えた。ドイツチームについての掘り下げが少なかったのが判断の根拠。でも絞ったおかげで間が十分に取れており、ダイジェスト風味はあまり感じられなかった。
 この作品のキモは現代日本に対するアイロニーが底流にありながら、皮の部分はあくまで既存の萌えアニメテイストであり、社会問題を笑い飛ばしながら前向きな態度で作られている点。この2話もそういう雰囲気がプンプン臭っていた。
 前も述べたかもしれないが、感心するのは物語の成立に関する基本的なところを押さえているなと思われるところ。まるっきりのフィクションならともかく、昔話については、物語の原形があっても、それが地方に伝えられていくと、その土地々々でカスタマイズされていくことを柳田が書いている。昔話は得てして説話的な役割を果たしてきており、その土地の規範的要素やそれを教育していく要素があったわけで、また、聞き手が望むものを取り入れて少しずつ変化してきたものであるらしい。まぁ結局の所それもまた柳田が指摘した範疇なのかもしれないが、昔話ではキャラが死ぬ展開はかわいそうだから安直に死なない展開にしたり、みんななかよくなってエンディングというのとも違うと思うのだが、そういう部分を考えてテーマに取り込んでいるような気はしてる。
 この第11・12話はもっと早めに公開されるはずだったのにこのタイミングということは、そりゃもちろん制作が遅れたと考えるほうが圧倒的に自然なのだが、平成が終わるタイミングに合わせてきたのかもと思った。アベ政権、今の今になって化けの皮が剥がれてきており、外交は最初っからボロボロではあったのだが、北方領土ゴールポストを自ら動かしてみせたりしてアベトモではない右翼から普通に反発を受けているようだし、あれほど宣伝してた経済政策も今の今まで企業でいうところの粉飾決算がバレてかなり日本経済ズタズタというのが明らかになってしまった。二階がリップサービスで総裁四期とか言ってみせても、大阪の地方選や補選、和歌山選挙区でアベ派に攻撃されているのをみるとどうもなぁといったところ。この2話分の政治批判要素がかなり薄いところを見ると、アベの悪政は忘れはしないけれども、ダメだったものに延々とこだわるよりも、元号が切り替わるこの時期に頭も切り替えていきましょうって感じなのかな。


 しかしなんだな、最近見る作品どれもこれも「みんななかよくしましょう」ってスローガンばかりで個人的には辟易してる。あまりにも目につくのでなんか意図があるのかなと考えてみたのだ。変な話、単なる一視聴者の自分ですらそう思うので、そりゃシナリオライターさすがに視聴者にそう思われるのわかってるハズでしょというわけだ。結局テキスト側に、視聴者にしつこいと思われても敢えて書き続ける動機があると考えるのが自然というわけだ。

で、エントリーは変えるのだが

 あまり詳細に書いてもなとは思うのだが、結局の所江戸期が終わってからの日本は一貫して分断の歴史なので、今この時期でテキストライターが危機感を抱いているのかなという感じ。分断というのは今となってはかなりの段階に達していて、整理してみるとちょっと驚くものがある。例えば日本の工業化に際し、工場労働者として徴用するためにヒトを地方から分断する必要があったわけだが、それはヒトと土地とを切り離すことであり、また労働者として家族から切り離すことでもあった。そして都市部や工業地帯に連れてきたそれらのヒトを、国が再統合したようにも思えないし、連れてこられたヒト同士が再統合しやすい環境すら整えようとしたようにも思えない。結局労働と報酬という関係性でしかヒトと資本は繋がっていないから、条件が良くなければヒトは積極的に職業移動を繰り返していたし、それでは都合が悪いから企業の方で擬似共同体を演出するようになった。しかしそれもバブル崩壊あたりから崩れ始め、今となってはほんの一部でかろうじて形を保っている状態。
 ヒトがいろいろなものから切り離されている状態というのは家計のレベルでも前にも述べたことがある。自作農をやっていれば、人はいやがうえにも総合的にイエを運用することになるが、賃金労働者になれば経営というものを企業にアウトソーシングするようになるし、その他にも今までに子供の教育だとか介護、果ては家事までアウトソーシングするようになっている。家計で内部経済化していたものが外部経済化され、そこにカネの移動が発生するから運用次第で搾取効率を上げることができるわけだ。なので、最近子供は社会で育てるだとか言ってるが、正直アホなんじゃないかと思う。昔はいろいろなものが一体化してそれが社会からの逸脱からの防止柵になっており、というよりそもそも逸脱しないようなシステムになっていたのだが、そういう箍を一つずつしかし確実に外されて、ヒトとしての美味しい活動時期だけを搾取して、効率が悪くなればいつでもポイ捨てできる世の中になりつつある…というかもう既になっているようにも見えるのだ。
 企業に目を向けてみれば、つい最近は終身雇用切り捨て発言が話題になっているが、昔は労働者の囲い込みのために自発的に企業が採用してた終身雇用を、今の経営層は自分が逃げ切るまでは温存して、後続にはあっさりと切り捨てしてるのを見て唖然とする。労働組合を見てみれば土光臨調からの流れで事実上崩壊状態。ちょっと前までは正社員のために派遣社員を奴隷化しても構わないという正規雇用/非正規雇用間の分断状態であったが、今や残存の労組の親玉である連合は、自民盗と結託して残業代0法案に賛成し、消費税増税にも賛成してるという地獄。つまりもう既に労組ですら正社員を切り捨てる段階なのだ。
 とにかく自分のたった数十年という短い観測範囲でも昔はあったつながりはそういやもうないなぁ、そこかしこにあったはずのそれが気がついてみればすっかりなくなってるあたり、結構危機的な状態なのかもと思ってしまう。昔のテキストだと、「仲の良かった二人があるきっかけを境に仲違いしてしまう、だが周囲の説得や当人たちの気づきによって再び仲良くなる」というものが、今難しくなっている。日本人としての生活基盤の共有部分が少なくなり個人の価値観が多様化しているために、説得の内容や本人たちの気づきの部分に共感できる要素が少なくなってしまうからだと思う。「オマエが大切の思っているそのことはオレにとって大切ではない」ということだ。だから和解の物語に多数を巻き込むことができないわけだ。だからといって価値観が多様化した状態を肯定して、「オマエが大切に思うそのことは他人をいくら苦しめようと己が進む道を信じて進め」というものにできるはずもなく、かといって多数を共感に巻き込む和解の物語も用意できないとあっては、ただひたすら愚直に仲良くしろとスローガンを叫び続けるしか無いのかなと思ってみたり。